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第162回(6/28) トリガーポイント

ゲンキリサーチャー:ザブングル
ゲスト:花田虎上

肩こり、腰痛、ひざ痛など多くの人が悩まされている慢性痛。
ところが筋肉の痛みの7割は、痛む場所とは違う場所に原因があるというデータがあります。
その痛みの発信源が「トリガーポイント」と呼ばれる場所。
放置すると増え続け、全身に痛みを広げることもあります。
そこで今朝は、トリガーポイントを徹底リサーチ。
離れた場所が痛むというトリガーポイントの謎や最新治療もご紹介します。

トリガーポイントとは?

トリガーとは「引き金」の意味で、痛みを引き起こす引き金になる場所のことをトリガーポイントと言います。
普段は痛みが無く、押されて痛みが広がる場所がトリガーポイントで、さわると固く、コリコリしています。リラックスして立った状態で肩のラインが傾いている人は、身体のどこかにトリガーポイントがある可能性があります。

何らかの要因で筋肉に強い負荷がかかり続けることで、筋肉が硬直してしまうトリガーポイント。
腰痛の方は背中にトリガーポイントができやすいと言われていますが、背中ではなく腰が痛むのは、トリガーポイントがある部分の神経と腰の神経は脊髄で交わっているため、トリガーポイントからの痛みが脳に送られたとき、脳は腰が痛いと勘違いしてしまうことがあるためです。
普段あぐらをよくかく方はお尻と内ももにトリガーポイントができやすいといわれています。対処法で一番大切なのは、トリガーポイントをほぐすこと。しこり部分を痛すぎない力でもみましょう。
一か所30秒程度、一日2回が効果的です。
背中やお尻といって手が届かない部分は、テニスボールを使うと効果的です。

トリガーポイント最新治療

東京慈恵会医科大学の北原先生が行う「筋肉内刺激法」、通称「IMS」。わずか0.2mmという細い針を使い、マッサージでは届かない筋肉の深いところにあるトリガーポイントに直接アプローチします。
固くなった筋肉を直接刺激し血流を促すため、短時間で痛みを緩和できるそうです。
症状により場所や治療回数は異なりますが、肩、腰、ひざなどの関節痛に効果が期待できます。