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第141回(1/25) 肩甲骨

ゲンキリサーチャー:ザ・たっち
ゲスト:槙原寛己

なかなか治らない肩こりや腰痛など、様々な身体の痛み。その原因は肩甲骨にあるかもしれません。
背中の肩の部分にある逆三角形の骨、肩甲骨。肩甲骨のゆがみは身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
肩甲骨が悪いことと関係があるものは、頭痛、目の疲れ、耳鳴り、腕のしびれ、身体のたるみなど多岐にわたります。
今朝は、正常な肩甲骨とはどういうものなのか徹底調査。肩甲骨のほぐし方もお教えします。

トラブルの原因は肩甲骨

肩甲骨は関節ではなく筋肉で支えられているので、動きやすくゆがみやすい部分です。
その肩甲骨に繋がっている筋肉はなんと30以上。
そのため肩甲骨がゆがむことで肩こりや腰痛、腕のしびれやめまい、耳鳴りや吐き気など実に様々な症状を引き起こします。

正しい肩甲骨は後ろ向きに傾いている状態です。
しかし最近はオフィスワークや家事など、前かがみになる時間が長い生活です。
前のめりの状態が続くと、肩甲骨は前の方に引っ張られてゆがんでしまい、そのまま固まってしまいます。
そうなると血行不良になって痛みを起こす物質が発生し、肩こりなどの原因になったり、
全体的にずれてしまった肩が障害となって、五十肩を引き起こしたりすることもあります。

肩甲骨のゆがみは全身にどのくらい影響しているのでしょうか?
良い姿勢の人と猫背の人の歩きを計測してみると、良い姿勢の場合は片足にかかる圧力が体重よりマイナス2sだったのに対し、
猫背の場合は体重プラス7sの力がかかっていました。肩甲骨がゆがんで姿勢が崩れると、膝や足首などへの負担も増えてしまうのです。

肩甲骨をほぐして身体のトラブル解消

今回は肩のリハビリの第一人者、藤縄先生に家庭でできる肩甲骨ほぐしの方法を教えていただきました。

まずはペットボトルを用意しましょう。
(1)ペットボトルを脇の下に挟みます。
(2)背筋を伸ばして胸を張り、挟んだ方の腕をお腹の前で引っ張ります。(10秒〜30秒)
(3)次に後ろに手をまわして引っ張ります。(10秒〜30秒)
どちらも痛みを感じない範囲で行ってください。
1回3セット程度を毎日継続して行うことが大切です。

また片手を肩の上から、もう片方の手を脇から後ろに回し、両手でハンカチを掴んで軽く引っ張り、
3秒程度引っ張ったらハンカチを掴む手の距離を近づけていくのも効果的です。