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第126回(10/5) 目の常識・非常識

ゲンキリサーチャー:ヒデ

10月10日は目の愛護デー。いつまでも視力を失わないために、毎年様々な活動が行われています。
今朝はそんな「目」についての常識、非常識を大調査!
目の印象の違いを生む謎や、眼精疲労を改善するトレーニング法、さらには肩こりや頭痛の原因になる目の病気などをお伝えします。

目の印象の違いの原因は?

目が輝いている人、死んでいる人、その違いは実は瞳孔にありました。
感情が高ぶると瞳孔が大きくなり目の黒い部分が大きくなるため、光が反射し目が輝いているように見えます。年齢や目の形によっても差はありますが、一番の要因は感情の高ぶりです。

目の乾きやかすみの原因は?

眼鏡が合っていなかったり老眼で無理に物を見ようとしたりすると、疲れ目になります。またドライアイも疲れ目の原因になります。
ドライアイは涙の量が不足することで、乾きや目の表面に傷ができる病気です。
原因の一つとなるパソコンやスマートフォンの利用者が増え、患者数は2000万人以上と言われています。
一年間で自然に分泌される涙の量はコップ1杯程度。ただでさえ少ない涙ですが、蒸発しないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

「ドライアイ改善法」
(1)目をギュッと閉じてパッと開ける。
(2)蒸しタオルで目を温める。

目をギュッと閉じたりタオルで温めたりすると、目の周りから油分が分泌され涙が蒸発しにくくなります。気になる方は実践してみて下さい。

ビジョントレーニング

ボクシングの元世界王者飯田さんが教えてくださるビジョントレーニング。目で見た物をうまく頭で判断して身体を動かしていくというとトレーニングで、運動能力や集中力を高めてくれます。また目も筋肉で動かされているため、疲れているからといって休ませておくとだんだん疲れやすい目になってしまいます。目の筋肉を動かすことで疲れも起こりにくくし、機能も高めます。

「ビジョントレーニング」
(1)右手の親指を立て、顔は動かさずに親指の先を見ながら横に8の字を書きます。
   8秒で1周するように動かし、2回行ったら反対周りで同じように2回行いましょう。
(2)右手の親指を見ながら伸ばした手を8秒かけて近づけ、その後8秒かけて遠ざけていきます。

ビジョントレーニングは寝起きや集中したいとき、目が疲れた時に行うと効果的です。

眼瞼下垂症

(1)まぶたが重い。
(2)上の方が見えにくいことがある。
(3)おでこにシワがよる。
(4)頭痛や肩こりがある。
(5)夕方になると目の奥が痛む。
上のチェックに一つでも当てはまる方は要注意。眼瞼下垂症かもしれません。
眼瞼下垂症は、挙筋腱膜というまぶたを上げる筋が、瞼板という軟骨からはがれたり緩んだりしてまぶたが垂れ下がる病気で、
老化や目をこすりすぎることで引き起こされます。
頑張って目を開けようとするため、おでこの緊張が頭痛や肩こりにつながったり、
自律神経が乱れて不眠症や自律神経失調症になる方もいます。
さらに上の視野が狭くなる傾向があるため、アゴを上げることでそれを補おうとし、下も見えにくくなって転倒する可能性も増えます。

日常生活の中ではまぶたをこすらないようにする事がとても大切です。
また噛みしめないように注意したり、パソコンを下に見ることでも症状は改善する場合があります。
ただし緩んだまぶたが自然に戻ることはないので、症状がひどい場合は手術をするしかありません。
手術は日帰りで受けられ、費用は保険適用で5万円程度です。

また眼瞼下垂症にはがんや脳梗塞が隠れている場合があります。気になる症状がある方はしっかりと調べることが大切です。