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第100回(3/23) 長寿脳

ドクター:斎藤糧三

2年前に始まった『健康カプセル!ゲンキの時間』も、今回の放送で100回目となりました。
そこで番組では大台突破を記念し、2週にわたって【健康長寿】を大特集!
1週目の今回は、<脳を若くする秘密>を徹底検証します。

脳を活性化させる<【健康長寿】の秘訣>

(1)2つ以上のことを同時に行う
神経細胞で成り立っている、脳。
その神経細胞同士をつなぐ、ネットワークのようなものを「シナプス」といいます。
情報を正しく処理するために重要な部分です。
この「シナプス」は歳とともに失われ、情報がスムーズに行き来しなくなり、物忘れや認知症を引き起こす原因と言われますが、脳に刺激が入れば入るほど「シナプス」は数が増えるんだとか。
そして、この脳に刺激を与えるのに最適なのが<2つ以上のことを同時に行う>ということ。
番組内で紹介した天草テレビのご長寿女子アナたちも、リポートしながらカメラを気にするなど、2つ以上のことを一緒に行うことなどで若い脳を保っていました。

(2)みんなで音楽を楽しむ・他人とコミュニケーションをとる
アンサンブルの演奏では、ピアノの音、バイオリンの音、ギターの音など…
それぞれ音色の違う楽器を、脳の中で処理しています。これは脳の「シナプス」を増やすには、非常に良いことだそうです。また、仲間とコミュニケーションを取る事も「シナプス」が増え、脳が若々しくなるのに効果的なんだとか。

【「シナプス」を増やす簡単トレーニング】
★輪ゴム手指運動
まず輪ゴムを親指にかけ、指の動きだけで、親指→人差し指→中指→薬指→小指へと
移動させていきます。
小指までいったら、逆に親指まで戻してみましょう。
脳の多くの領域を占めている手指を動かすことで、脳が活性化します。
初めは難しくても、成功させることで新たな「シナプス」がつながっていくのだとか。

★ときめきがもたらす「長寿の秘訣」
実は、常に“ときめいている”ことが、一つの大きな長寿の秘密と言えるようです。
恋愛をするとドーパミンが大量に放出され、脳の活性化につながると言われています。
また人とのスキンシップは、心と身体を安定化させてくれます。
“ときめき”の対象は、“モノ”や“コト”でも効果があり、
趣味や仕事の達成感でも「ドーパミン」が放出され、脳が活性化すると言われています。
毎日の生活の中に、ときめきの対象を見つけましょう。