アーカイブ

第71回(8/25) 脳トレ

ゲンキリサーチャー:ザ・たっち

皆さんは最近、“泣いたこと”がありますか?

『しばらく泣いていない』という方、「脳」が感動しにくくなっているかもしれません。
「脳」が感動しなくなると、感情の起伏がなくなり、物事の関心が減ったり、
認知症になるリスクも高まるんだとか。

今回は、意外な方法で「脳」が活性化&「脳」の老化を予防する
感動力トレーニング「感トレ」をご紹介します。

色カルタ

高齢者施設でも認知症の方のレクリエーションとして実施されている“色カルタ”。
普通のカルタとは違い、読み札には「小学生の頃の思い出の色」や「故郷の色」など、
色にまつわるお題が書かれています。そしてカルタを選ぶ側は、お題の色をイメージして、
それにあった色の札を選び、選んだ理由を語っていきます。

この“色カルタ”、実は感動を探すきっかけになっています。

「脳」の中で喜怒哀楽の感情を生み出す役割をしているのは扁桃体ですが、
この扁桃体の近くには記憶を司る海馬があり、感情が動けば動くほど、
その刺激によって強い記憶として脳に刻まれます。
また思い出すことによって、記憶が感動を引き起こすこともあるとのこと。
感動は「脳」の外からの刺激だけでなく、内にある記憶を引き出すことでも生まれるのです。

さらに、「脳」活性化を促すポイントとして感動に加え、共感があります。
私たちは人の体験に共感することで、感情を共有し、感動を導くことがあります。
日常生活の中でも、人とコミュニケーションをとることが大切です。

シナプソロジー

身体を使った感動力トレーニング、シナプソロジー。
今、多くの企業からも注目を集めているトレーニングプログラムです。

シナプソロジーとは、普段とは違った慣れない動作をすることで、
脳の神経伝達物質をやりとりするシナプスの働きを促し、機能を高めるトレーニング。

例えば、異なる動作を同時に行ったり、言葉を発しながら手足を動かしたりすると
脳は混乱します。すると、普段は繋がっていないシナプス同士が混乱に対応しようと結びつき、脳が活性化するのです。

★クロック
自分が時計の文字盤になったつもりで、
言われた時間を復唱しながら両手で示してみましょう!

これは、「脳」をわざと混乱させることが目的です。
できなくて脳が焦ったり、考えたりすることで、気持ちや感情が動き、感動するのです。
「脳」に刺激を与えて活性化し、感動力を高めて健康を手に入れましょう。