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第29回(10/21) 歯周病

ゲンキリサーチャー:レッド吉田

40歳以上の80%がかかっているといわれる歯周病。歯周病は細菌が感染して歯茎に炎症が起こり、進行すると歯を支える骨が溶けてしまいます。また炎症で毛細血管が拡張するとそこから毒素が侵入し、血液にのって全身に悪影響を及ぼす恐れもあるのです。

歯周病チェック

(1)歯磨きをすると歯茎から血が出る。
   炎症を起こしていると血が出ます。
(2)喫煙歴がある。
   喫煙で血行が悪くなるのも原因の一つです。
(3)血縁者に歯周病の人がいる。
   遺伝で菌に対する免疫力が弱いこともあります。
(4)10年以上歯医者に行っていない。
(5)50歳以上である。

以上の項目のうち、一つでも当てはまると歯周病の可能性があります。
一般に歯科医院では、歯と歯茎の間の溝の深さを測り、4o以上あると歯周病と判断されます。
さらに歯周病が進行しているかどうかは、口臭の強さでも判断できます。
歯周病による臭いの主な成分は揮発性硫黄化合物という物質で、血なまぐさいのが特徴です。

歯周病の予防

歯周病撃退のカギとなるのは、唾液です。唾液の成分が持つ抗菌作用には菌の繁殖を防ぐ効果があります。しかし単に唾液が出ればよいというものではなく、重要なのは唾液年齢です。
唾液年齢は、唾液量や口の中にいる悪い菌の数を、各年代の平均値と比べて割り出す年齢のことです。特に女性は更年期を過ぎると唾液量が減る傾向にあります。
唾液年齢を若く保つには、噛む刺激を増やす、根菜などの硬いものを食べる、などを心掛けましょう。

・唾液年齢を若返らせる「おサルさん体操」
口を閉じて、サルのまねをするように、舌を歯茎と唇の間にいれ、4〜5回まわします。口の中の唾液腺が刺激されます。

・健康な歯茎を取り戻す「ハグキントレ」
(1)歯と歯茎の境目を磨きましょう。
   歯茎に歯ブラシを当てることで、血行も良くなります。
(2)歯2本分を目安に、細かく磨きましょう。
(3)磨く順番を決めましょう。
   右奥歯の表側をスタート地点、裏側をゴール地点にするなど、順番を決めて磨き残しを防ぎましょう。
(4)ピンク色を目指しましょう。健康な歯茎はきれいなピンク色をしています。

寝る前には、必ず歯ブラシで歯の汚れを取ることが大切です。
また早期発見のために、定期検診を受けましょう。