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第2回(4/15) ツボ

ゲンキリサーチャー:レッド吉田
ドクター:川嶋朗(医学博士)

人間だけではなく、植物や動物も元気にしてくれるというツボ。ツボは、人体のエネルギーである「気」の通り道「経絡」の上に、361個存在するとされています。経絡は鉄道の「路線」、ツボはその路線上にある「駅」に例えられ、ツボを刺激することで路線でつながっている部位に影響を与えているのです。
ツボは基本的には西洋医学にはない考え方ですが、血管や神経の走行に一致するものが多い傾向にあり、最近ではツボの効果が科学的にも解明されつつあります。

知って得する「ツボ」

・ゲンキになって疲れが取れるツボ「足三里」
ひざ下のごつごつした骨の盛り上がっている部分の始まりと、横にある骨の出っ張りを線で結び、その真ん中あたりの筋があるところにあるのが足三里のツボです。足三里を刺激すると歩くのが軽くなり、疲労回復の効果もあります。

・リラックスできるツボ「大腸愈」「関元愈」
両手で握り拳を作り、拳の人差し指の関節で腰骨の一番高いところを捉えます。そのまま両方の握り拳を背骨方向にスライドさせ、ぶつかったところで指をそろえます。
その状態で10回ほど軽く屈伸すると腰の大腸愈と関元愈を刺激できます。

・スッキリ目覚めたい人に「商陽」
両手の人差し指の爪の両脇にあるツボです。

・笑いやすくなるツボ「陽池」
手首の甲側のほぼ中央にあるツボです。

・冷えに効くツボ「三陰交」
内くるぶしから指2〜3本上、すねの骨の後ろ側で少しくぼんだ所にあるツボです。血巡りを良くするつぼで内臓の機能も良くなり、女性にとっては万能のツボです。

・頭重に効く「百会」
両耳の穴に親指を入れ、頭頂で中指を合わせたところにあるツボです。

ツボを押すタイミングは、入浴中などリラックスしているときがお勧めです。飲酒後や食後などは少し時間を置きましょう。ツボは内臓を動かすため、具合が悪くなることもあります。
また過度に押すと周りの組織を傷つける恐れがあるので注意しましょう。強い刺激は必要ありませんので、さするあるいは、ドライヤーで温めるなどでも効果的です。