CBCテレビ「わかんない ~不登校から社会人に~」

2015年5月10日(日)深夜1時40分~3時10分

匿名希望 さんからのメッセージ
ゆいかさんのように元気に大人になる方がいる、と頭では理解できても学校に行かずにゲームばかりしている息子(中3)を見ると、とても明るい未来があるとは思えないのが現実です。
ゆいかさんのお母さんのかつてのお気持ちが痛いほどよくわかります。
大人になってもひきこもっている方をみると、元気になる子と、いつまでたっても元気にならない子の違いって、何なんだろうと考えてしまいます。

まるこ さんからのメッセージ
不登校児を持つ親たち、不登校児本人たち、過去に不登校だった人たちには、受ける番組内容だったのかもしれませんね。
なぜなら、不登校を肯定しているのですから。
辛かった事を自力で克服した人間には「ただ屁理屈を言ってサボっている」としかとらえることができず、不快な内容でした。
この番組を見て不登校は悪い事ではないと誤解する人が増えない事を望みます。

パパ さんからのメッセージ
走っているクルマに飛び込んでしまいたいと言った彼女の気持ち、あの頃の僕も同じ思いでした。
通えるものなら学校に戻りたい、でも戻れない…そんな自分は現実から逃げる弱い人間なのか?常識から外れた自分は、二度と陽の当たる場所に戻れない…あの頃、そんな自分に自信が持てず、他人と関われず、ずっと一人ぽっちでした。
登校拒否してる子って、これでいいと思ってるのかなぁ?いや、一人一人、自分を責め続けているのだと、僕は思います。
これまで歩んだ道のりは残念ながら消せません。でも、そんな自分を受け入れるため、彼女も僕もこの先、生涯をかけて自分と向き合い続けることでしょう。
でも、そんな弱い自分、心の傷って、誰にでもありませんか?そんな自分から目をそらさず、向き合うことができれば、もう少し優しく人と向き合えるのかもしれない。
僕は、それを励みに生きてます。

さち さんからのメッセージ
不登校を美化し過ぎな番組企画だと思いました。
現在中学三年生の息子と大学二年生の娘にみせました。
すると、息子は一言「俺も、学校行くの嫌だけど頑張ってる。こんな人が許されるなら頑張る意味無いな。。。」でした。
娘は、「私は、努力に努力を重ね、高校も大学も国立に行ったのに。。そんな不登校の人を肯定するどころか、凄いねみたいな表現をするなんて。。。私の頑張りは一体何?」でした。
確かに、人各々、生きる道は違いますし、合う合わないなどもあります。
しかし、それは義務教育を終えてからの話です。
義務すらを果たせない者に幸せな未来を語る資格など無いと思います。

はるるん さんからのメッセージ
由衣香の姉です。
番組をたくさんの方に見ていただいたようで、とても嬉しく思います。
由衣香が不登校をしているとき、私たち家族は全面的に学校へ行かないことを受け入れることができていたわけではありません。今でも、義務教育は学校に通ったほうがいいという思いはあります。
それでも由衣香に学校へ行くことを強要することはできませんでした。彼女の命を奪うことになるかもしれないという恐怖がつきまとっていたからです。
由衣香が中学生時代、家族は「働く大人になる」ということを目標にしてきました。高校・大学もまずは入学するまでに紆余曲折ありましたが、本人の努力の結果、昨年から「働く大人」になることができました。
今、不登校で苦しんでいる方達に、学校へ行けるようになることよりも、「働く大人」になることを目標にしてもらえたら…と思います。学校へ行くことよりも大変なことは山程あります。それでも、みなさんに頑張ってほしいです。

ウガタロウ さんからのメッセージ
昨晩、偶然番組を視させていただきました。
とてもいい番組をありがとうございました。
娘が中学2年夏から不登校でした。
番組で出演していたお嬢さんの心のうちがうちの娘とよく似た部分が多々あり共感していました。
「中学校は義務教育だから。」という言葉がありましたがうちの娘は「私にとって教室には魔物がいる。」と言ったことがあります。
すべてのお子さんが当てはまるとは思いませんが不登校はある一部の子供達にとって成長過程で必要なものだと最近思っています。
確かに普通ではなくなるのでドロップアウトと捉えられがちですがそれも1つの個性として受け入れられる社会出会ってほしいと願いますし、責任世代としてそうしていこうと思っています。

匿名希望 さんからのメッセージ
10年後の由衣香さん、笑顔の表情、そして立派にお仕事され、大きな声で歌を歌っている姿。とても感動しました。
つらい思いをしている時は、10年先も、ずっと、つらいのではないのかと悲観してしまいます。
将来の自分の姿に不安を抱き、夢を持つ事、夢に向かう事もやめてしまう気持ちとの背中合わせです。
そんな考えを変えてくれる、気づきの番組でした。
そして、うちの子にも将来はあるんだ!!!と希望を持つ事が出来ました。力になりました。
由衣香さん、消してしまいたい、なかった事にしてしまいたい、由衣香さんのお話を、勇気を持って出演してくださりありがとうございました。
実は、うちの子も小6から学校へ行けなくなりました。
現在、中2で市の支援センターへ通えるまでになりましたが、学校の相談室までで、教室には入れません。
いじめではありません。
教室のざわざわした空間がなんでかわからないけど、嫌だと言います。
そして、同世代の子ども達とコミュニケーションをとるのが苦手です。
由衣香さんと同じく「わかんない」けど学校に行けないのです。
学校に行きたい。勉強したい。友達と遊びたい。…変わりたい。
と、もがき苦しんでいます。

ひまわり大好きママ さんからのメッセージ
私は中2になる息子の母親です。
学校に行けてるのがいいんじゃなくてその子がその子らしくいられる場所が欲しいんです。
息子には何度も辛かったら休んでいいよって声はかけるんですが、病気じゃないから休めないといいます。
学校に行かないと将来ニートになってしまうんじゃないかとか。
やはり、学校行かない事が将来の不安につながる事を子供ながらに感じているのが、由衣香ちゃん、伊藤さんたちも思っていたと。子供ながらにそんな不安を抱えているところも同じなんだと見ていて胸が締め付けられる気持ちでした。
最後に由衣香ちゃんが視野が狭くならないようにと言う言葉がとても心に響きました。
母として、とても考えさせられそして参考になることがたくさんあったですし、希望も少しわきました。

あかね さんからのメッセージ
世の中には、嫌でも頑張って小学校、中学校に通っている子供たちが沢山います。
それなのに、この様な義務教育を受けず、絵を描いたり好きなことばかりしている子が、なぜ高校や大学へ進学し就職までできるのか、疑問です。
義務教育という物の意味、努力という事の意味がわからなくなりました。
努力をしても、志望校へ入学できなかったり、
努力をしても、なかなか就職先が決まらない人達を
なめているとしか思えず、観ていて腹が立ちました。