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みどころ

清流長良川と緑深き山々に囲まれた岐阜県の小さな町と、東京…
ふたりは、一度も出逢わずして、一番大切な人になった…

「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」…
1990年代日本ドラマ界を席巻し、今も時代の先端を走り続ける脚本家 - 北川悦吏子

北川悦吏子がこれまで描いてきたさまざまな恋愛模様…。
普通の人たちの運命を感じさせるようなその恋物語は、若い視聴者を中心に絶大な支持を受け、日本の恋愛ドラマのスタンダードを創ったと言われました。

そんな北川悦吏子が今回描くのは大人の恋物語。
彼女の出身地である岐阜県と東京を舞台に遠く離れて一度も会ったこともない男女の心の交流を描きます。
閉塞した日常の生活の中で触れる何気ない言葉と小さなやさしさに徐々に心を通わせるふたり…
大人の男女の心情の緩やかな機微をリアリティに満ちた台詞で丁寧に描き、将来に不安をかかえた現代社会の中で、新たな一歩を踏み出す再出発の物語です。

「ささやかかもしれないけれど、奇跡を信じたいのです。
人生につまづいていても、ずっとつまらない八方塞がりの生活をしていてもこんな風に、ある日、誰かと巡り逢って生活が輝きだす、とまではいかなくても、何か自分の支えを、光を見つけてホッと楽な気分になれて、明日を夢見られるような…」

脚本家 北川悦吏子(きたがわえりこ)

1961年生まれ、岐阜県出身。
テレビの世界で数々の話題作を放ち続け、恋愛ドラマのスタンダードを作ったとも言える脚本家。
テレビドラマの企画の仕事を経て、「素顔のままで」(92年/CX)で連続ドラマデビュー後、「あすなろ白書」(93年/CX)、「愛していると言ってくれ」(95年/TBS)「ロングバケーション」(96年/CX)「ビューティフルライフ」(00年/TBS)「オレンジデイズ」(04年/TBS)「たった一つの恋」(06年/NTV)など話題作を数多く手掛ける。その透明感のある美しい物語は世の女性を魅了し、独特のセリフ回しなど、北川ワールドと呼ばれるようになる。
尚、「ビューティフルライフ」(00年/TBS)では向田邦子賞、橋田壽賀子賞を受賞。
2009年には「ハルフウェイ」で映画監督デビュー。
2012年にはパルコプロデュースの舞台「彼女の言うことには。」を執筆。
同年10月には脚本監督映画「新しい靴を買わなくちゃ」が公開。
エッセイ、作詞などでも人気を集め、その活動は多岐に渡る。
最新情報はツイッター(ID・halu1224)で!

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