製作発表
スペシャルドラマ『シュラバッ!』の製作発表記者会見が東京都内のホテルで行われました。
会見には野際陽子さんをはじめ、梅沢富美男さん、松田美由紀さん、安達祐実さん、紺野まひるさん、阿知波悟美さんらメインキャスト6名が劇中の衣装で勢揃い。
その他、脚本家のイケタニマサオさん、小森耕太郎プロデューサーも出席しました。
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会見ではタイトルとは裏腹に、女性陣が撮影を通じてすっかり一つのチームにまとまった様子を覗かせると、 梅沢さんからはドラマさながらの爆笑私生活エピソードが飛び出すなど、終始笑いが絶えない和やかな会見となりました。
豪華キャストで繰り広げられる、痛快コメディ『シュラバッ!』。
激しくぶつかる女のプライド…。
最後に笑うのはいったい誰なのか…?!
どうぞお見逃し無く!!
コメント
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私はコメディが大好きで、アメリカのシチュエーション・コメディをいつもテレビで見ていました。それ以来「いつか私もこういうのがやりたいなぁ」と思っていました。
妻という役柄自体あまり演じたことが無いのですが、それに加えて今回は、いつもとは全く違う“愛人がたくさんいる夫の妻”と言う “受身の立場”の芝居だったので、なかなか役作りが難しかったです。年代の違う女たちが一人の男を巡って一生懸命闘いました。その闘いを是非たくさんの方に見ていただきたいと思います。
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初めて台本を読んだ時に「この役は芸能界広しといえど、演じられるのは俺しかいないだろう」と一瞬にして思いました(笑)。義父という素晴らしいモデルが近くにいたからです。
この作品は非常に面白く、やっぱり大人がやる芝居は良い芝居だな、やっと大人のドラマが出来たなと感じています。
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今回は、本当に素晴らしいお仕事をさせていただきました。出来上がったダイジェスト版の編集を見て、監督の頑張りと作品への愛情も感じました。この作品をより多くの方に見ていただきたいと思っています。
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今まではコメディを演じることに対して個人的にすごく苦手意識がありましたが、今回の撮影現場があまりに楽しかったので「コメディって、やってみると楽しいんだな」と気付きました。
今回のドラマのような「シュラバッ!」なら、一度ぐらい経験しても良いかなと思いました(笑)。
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正直なところこの台本を初めて読んだときは、普段あまり怒ったり大声を上げたりするタイプではないので、自分に出来るのかなという不安がありました。しかし、いざ収録に入ると、今まで演じたことが無いぐらい心を開いて演じることができました。
「シュラバッ!」というタイトルですが、現場は打って変わって楽しく、楽屋裏は更に楽しかったです(笑)。
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幼馴染という設定だったので、雄太にとっては本音で付き合える、心の潤いを覚えた女性がこの初だったのだろうと自分なりに解釈して今回の役を演じました。
視聴者の方には、この作品を通じて改めて正面からぶつかることの大切さというものも感じていただければと思います。
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「コメディを作ろう」と今回のお話をいただきました。僕もコメディを書くのが大好きなので、書く以上は絶対に三谷幸喜さんや宮藤官九郎さんに負けないコメディを書こうと思って書きました。
撮影現場を拝見し、役者の皆さんの熱演を目の当たりにした時に、自分の作品を越えた更に面白いドラマに仕上がるだろうと直感しました。どうぞ家族で楽しんでご覧いただけたらと思っています。
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ドロドロとした女の闘いではなく、カラッとした、見ていて後味の良い女の闘いが作れないかと思い作った作品です。
撮影は短かったのですが、現場では野際さんを中心に女優さんたちが一気にまとまり、とても良いチームワークを見せてくださいました。そのお陰で、タイトルとは裏腹の和気あいあいとした撮影現場となりました。
肩肘はらずに見られる作品になっていると思いますので、是非ご覧下さい。