共有する
  • Facebookで共有する
  • LINEで送る

目指すのは表彰台。つかみきれなかったチャンスを、もう一度つかむために。

挫折した「天才少年レーサー」どん底から這い上がり、鈴鹿8耐で表彰台を目指す

小学2年で初めてバイクに乗り、みるみる頭角を現す。
中学2年で世界の有望ライダーが覇を競う「MotoGPルーキーズカップ」で世界を転戦。
才能をいかんなく発揮し、2010年(高校1年)には世界ランキング3位に。
天才少年の活躍は日本のレース界でも話題になり、二輪レースの世界最高=“MotoGP”デビューも夢ではないと思われた矢先…

方向性の行き違いから、所属チームと決別。
走るチーム、乗るマシンを失った。
レースはおろか、反抗心故にバイクにも乗らない日々を過ごすこと、1年。

2012年(高校3年)知人の勧めからレース復帰。
世界を知る日浦にとっては格下の地方選手権。
そこで、ぶっちぎりの勝利を手にした日浦は、どん底から這い上がり始めた。

高校卒業後、本田技研工業鈴鹿製作所に入社。
クラブチーム「Honda鈴鹿レーシングチーム」に加入し、夢の舞台"鈴鹿8耐"への参戦も開始した。

ワークス系(メーカー直属)チームが増加した近年の8耐。
表彰台への登壇は困難極まりない。
だからこそ、この目標を掲げる日浦大治朗。
その闘いに、カメラは密着する。

公開テストから、日浦選手の日々の様子や私生活を切り取る。
また、世間ではあまり知られていない「自動車会社のオートバイ部」の活動の様子も取り上げ、栄冠を目指す人々の姿を描く。

suzuka8hours

2017-2018 FIM世界耐久選手権最終戦

”コカ・コーラ”
鈴鹿8時間耐久ロードレース
第41回大会

2018年7月26日(木)~29日(日)

page up