今までの公演
#366 | 蔵出しトークスペシャル |
今回はスジナシ蔵出しトークスペシャル。スジナシでは、鶴瓶さんが毎回違うゲストの方と即興ドラマとトークをお送りしています。しかし、30分という限られた時間の中では、放送で使用することが出来なかったシーンがたくさんあります。そこで今回は、そんなシーンをかき集めて惜しみなく大放出!未放送シーンを中心に、爆笑必至のトークばかりです。
まずは壇蜜さん。スジナシをエッチな深夜番組だと思っていたそう。壇さんは大阪の人が好きなようで「付き合った男の47%が大阪の方です」と、貴重な恋愛話をしてくれた。壇ワールド全開であったが、鶴瓶さんは「いやらしさの中にも知性があるよね」と、壇さんの魅力を上手く表現した。
続いてはカンニング竹山さん。鶴瓶さんは、竹山さんを「もの凄くいい人ですよ。間違ったキャラを作ってしまいましたね」と紹介。竹山さんは入ってくると「間違ったキャラってなんですか!!」と相変わらずのキレキャラだ。しかし竹山さんは緊張しているようで、鶴瓶さんと中井さんが「過去の皆さんはホントに素晴らしいんですよ」とプレッシャーを与えると「そういうこと言わないでいいですよ・・・」と困った様子。可愛らしい一面を見せた。
渡辺正行さんは、浴衣を着て入ってくる。鶴瓶さんと中井さんとは、とても長い付き合いのようだ。渡辺さんは、中井さんが初めてもったレギュラー番組のMCだったようで、お二人は一緒に映画に行ったことがあるほど仲が良いようだ。渡辺さんは「いくつになったの?」と中井さんに聞くと、中井さんは「47です」と恥ずかしそうに答えた。渡辺さんは「えーっ!!」と驚くと「全然見えないよ!46くらいにしか見えないよ!」と冗談を言い、スタジオを笑いに包んだ。
続いては大和田美帆さん。父である俳優の獏さんとのエピソードを語ってくれた。獏さんは、美帆さんとの関係を怪しまれない為に、外出の際は「パパと大きな声で呼びなさい」と指示するのだという。お二人は仲睦まじいようで、美帆さんはお父さんの話をとても嬉しそうに話していた。
大人計画より正名僕蔵さん。鶴瓶さんは、正名さんの名前に興味津津。正名さんによると「正名」という名字は本名らしいが「僕蔵」が芸名のようだ。「僕蔵」という名前は、大人計画の主宰である松尾スズキさんが「FAXで見えなくなる字にしよう」と言ったことに由来しているらしい。名前が決まるまでの時間、わずか3分。意外な裏話を教えてくれた。
続いては濱田岳さん。濱田さんは東京生まれ東京育ちらしく、大阪へ行った時の強烈なおばさんのエピソードを語ってくれた。昔、濱田さんが大阪のあるコンビニに入ると、棚の奥のものを無理やり取ろうとしているおばさんがいた。おばさんは商品を全部落としてしまい、それを見ていた濱田さんに「兄ちゃん、どうする?」と一言。濱田さんはその時の気持ちを「大阪のおばちゃんこえー!!」と、全身を使って表現した。
片桐仁さんは警察官の衣装で登場。中井さんに「警察の役をやられたことはあるんですか?」と聞かれると、片桐さんは「だいたいいつも捕まる側ですよね」とスタジオを笑いに包んだ。片桐さんは、1日に2回職務質問をされたことがあるらしく、少しずつ慣れてきてしまったそうだ。自称「超常識人」という片桐さんだが、未だに職務質問はなくならないようだ。
続いては辻仁成さん。辻さんは演出家の血が騒いだのか、とてもダイナミックなドラマを演じきった。辻さんが「失礼を承知で、鶴瓶さんの胸を借りるおつもりでやりました。ごめんなちゃい」と言うと、鶴瓶さんは「辻仁成の口から『ごめんなちゃい』って!!」と嬉しそうな様子であった。
最後は、二度目の登場となる清水ミチコさん。オープニングトークで、鶴瓶さんは「今日のゲストに謝って下さい!!」と中井さんに言う。清水さんは入ってくると「どういうことですかー!!」と中井さんにつっこむ。理由は、今回の設定にあった。設定を決めているのは中井さんだが、今回の設定は「ゴミ捨て場」。中井さんは「清水ミチコさんはゴミ捨て場で」と即決したらしい。中井さんは「ゴミ捨て場は色んなドラマが生まれる可能性があるんですよ!!」と弁解するが、2本撮りの収録で、もう一人の方の設定は「二人だけのクリスマスパーティー」だ。この設定の違いを、中井さんは上手く説明することが出来ない。収録開始から終わりまで、笑いが絶えない回となった。
スジナシでは、ディレクターが涙を呑んでカットした未放送シーンがたくさんあります。これからも、鶴瓶さんと中井さんがゲストの方から色々な話を聞き出してくれるはず。お楽しみに!!