今までの公演

#361 倉科カナ「初めての母親教室」

今回のゲストは倉科カナさん。中井さんは「可愛いですよねー!!」と大絶賛だが、鶴瓶さんは「誕生日と血液型一緒なんですよ」と共通点をあげた。すると中井さんは「えーじゃあ運勢も一緒ってことですよね」となぜか残念そうだ。倉科さんが入ってくると『5人兄弟』という共通点もあることが発覚。共通点の多いお二人のスジナシだ。スタートは倉科さんの希望で、鶴瓶さんが板付き、倉科さんはフレームインだ。

倉科が入ってくると、鶴瓶は「おぉ」と挨拶する。倉科が「あれ?うちの子は・・・?」と仕掛けると、鶴瓶は「ご主人がもう来はりましたよ?スズキさんですよね?」と答える。倉科の名字はタナカ。人違いだ。しかし、もうこの託児所に子供は誰も居なかった。倉科は「どういうことですか?」と焦りながら、靴を脱いで中に入る。娘を迎えに来たのは30歳くらいの男らしい。警察に連絡されると、面倒なことになる。鶴瓶は「担当の職員に電話をしてみますわ」と電話をし始めると、倉科は不安そうにそれを見守る。鶴瓶だけでは話が分からなかったようで、倉科に電話を代わる。

倉科は「確かに男性が来たんですか?」と先ほどよりは落ち着いている。すると倉科は「分かりました、もういいです」と言うと、笑顔で電話を切る。鶴瓶は「どうやった?」と聞くが、倉科は「あ、もういいです」とまさかの発言。鶴瓶は「『いいです』やあらへんがな!!思い当たる節はあるんか?」と思わずつっこむ。倉科には思い当たる節などなかった。しかし倉科が「どう育てていいか分からなくて・・・」と心中を明かすと、鶴瓶は「えー!!」と素で驚いている。

初めてママとなった倉科は、子供との遊び方が分からずにいた。倉科は「いつも子供と遊んでらっしゃるんですよね?遊び方教えてください」と頼むが、鶴瓶は倉科の無責任な発言に呆れている様子。鶴瓶が「娘は誰の子や?」と聞くと、倉科は「高校の時の人で・・・初恋でその人しか知らなくて・・・」と答える。鶴瓶は、純粋な答えを聞けてとても嬉しそう。すると鶴瓶は「遊び方教えたろう」とタンバリンを持って立ち上がると、タンバリンを叩きながら踊りだす。しかし、そんな悠長なことをしている場合ではない。鶴瓶は「おい!!」と自分につっこむと、座って再び話しだす。

すると、鶴瓶は何かを悟ったように「その人の居場所は?」と、倉科の相手の居場所を聞く。倉科は分からないらしい。鶴瓶は「ひょっとして・・・その人が迎えに来たんとちゃうか?」と聞くが、倉科は「ないですよー」と完全に否定。しかし、この否定には根拠がなかった。鶴瓶が「ホンマに可能性はないか?」と聞くと、倉科は何も答えることが出来ない。そんな倉科を見て「子供はな、信じてやることや。ギューっと抱きしめてやることやがな。それがええねん」と深いお言葉。倉科は涙を流す。ここで中井さんのOKコール。

プレビュー中に明らかになったことだが、倉科さんの「高校の時の人で・・・」という言葉を聞いて、鶴瓶さんはビックリしていた。このセリフは、倉科さんのご両親の実話らしいが、鶴瓶さんも初恋の人と結婚した。あまりに多すぎる二人の共通点。鶴瓶さんはとても嬉しそうに「可愛すぎるわ!!アホか!!」と笑顔でスタジオを後にした。

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