今までの公演

#343 美山加恋「五十年の純愛」

今回のゲストは美山加恋さん。中井さんに「準備は大丈夫ですか?」と聞かれると、鶴瓶さんは「歯も磨いて・・・ってなんでやねん!!」とノリツッコミを見せた。美山さんは制服姿で登場、セットにとてもよくお似合いだ。美山さんは16歳という若さ。どのようなドラマが出来上がるのか。スタートは美山さんが板付き、鶴瓶さんがフレームインだ。

美山はベンチに座り、携帯で桜の写真を撮っている。鶴瓶は入ってくると、草むらのなかをゴソゴソと漁り始める。美山は不審な目で鶴瓶を見ているが、鶴瓶は「ごめんね。変な者じゃないんですよ」と仕掛ける。鶴瓶はこの辺りで携帯を落とし、探していたのだ。美山は「大丈夫ですか?手伝いましょうか?」と優しく声をかけるが、鶴瓶は丁重に断る。鶴瓶は昨日酒を飲んで、ここで寝ていたらしい。ある人の家で飲んでいたが、その人の家には泊まらずに帰ってきたのだという。

鶴瓶は「その人は初恋の人なんですよ」と初対面の美山に打ち明ける。すると美山は「へー!!」と興味津々。急にテンションが上がる。鶴瓶は昨晩その人と二人で飲んでいて、泊まっていくように勧められたそうだ。しかし、怖くて泊まれなかった。鶴瓶は、今からその人に会いに行こうとしている。すると鶴瓶は「アナタ恋人は?」と質問する。美山は「別れました」と、なぜか笑いながら答える。鶴瓶が理由を聞くと、美山は「浮気・・・されまして・・・」と笑顔。鶴瓶は「浮気!?アナタまだ高校生でしょ!?」ととても驚いているが、美山は「全然ありますよ!!」と平然としている。鶴瓶は「高校生で浮気してるようでは、そいつはこれからも何回でもしますよ!!」と怒っている。すると美山は別れたときの状況を話し出す。

美山の付き合っていた男は、バスケ部に所属していた。美山はバスケ部のマネージャーだった。そしてその男は、もう一人のマネージャーと浮気をしていたのだという。鶴瓶は「近すぎるやろ!!」とつっこむと、美山は「でしょ?目の前でイチャイチャすんの!!ありえないでしょ!?」と女子高生っぽい口調だ。美山は「そいつの顔に思い切りバスケットボールぶつけてやりました」と満足そうに言う。

すると鶴瓶は「60歳の人が初恋の人とキスするのって・・・どう思う?」と16歳の女子高生のアドバイスを求める。美山は「いいじゃん!!やっちゃいなよ!!」と嬉しそうに後押し。鶴瓶は「ファーストキスはしてるの?」と聞くと、美山は「そりゃしてるよ」とドヤ顔。美山はその時のエピソードを「小学校の時に・・・」と話し出すと、鶴瓶は「えーーー!!」と驚く。まさか小学生時代だとは思っていなかったようだ。鶴瓶は、自分の時代との変化に驚愕の連続。鶴瓶が自分のファーストキスを「20の時」と言うと、美山は「おっそ・・・」と少し引いている。

鶴瓶は「おじさん行ってくる!!」と立ち上がると、美山は「突然のキスはダメだよ!!」とアドバイス。鶴瓶は「どうしたらええねん?」と16歳の女子高生に再びアドバイスを求める。美山はキスの手順を教えていく。まず『相手の目を見て話をする』。そして『ちょっと近づいてボディタッチ』。これを聞いた鶴瓶は、実践してみる。相手がいると想定し、相手の目を見て肩を持つ。鶴瓶はキスをしてみるが、思い切りのよすぎるキスだ。これでは相手が怖がってしまう。美山は「うわーダメだって!!」と大笑い。ここで中井さんのOKコール。

鶴瓶さんは「本当に上手いよね。すごいわー。一緒に作ってる感じがするよね」と大絶賛。恋愛という意味では、美山さんの方が先を行っていた。鶴瓶さんは、色々な事を16歳の美山さんに教えてもらった。このドラマは桜の木がとてもよく似合う。

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