今までの公演
#327 | 谷村美月「ゆっ子とおっちゃん」 |
今回のゲストは、関西出身という谷村美月さん。谷村さんは「楽しみー!!」と即興ドラマへの期待を口にした。衣装は、浴衣の鶴瓶さんに対し、谷村さんは冬っぽく暖かそうな服装。衣装のギャップは、ドラマの内容にどのように影響するのであろうか。
部屋で座っている谷村の元に、鶴瓶が入っていく。鶴瓶を見ると、谷村は「おっちゃん!!久しぶりやなー!!」と仕掛ける。谷村は関西弁だ。鶴瓶は驚いたように「久しぶり!!びっくりしたやないか!!」と返答。鶴瓶は谷村のおじのようだ。谷村は家族と来ていて、鶴瓶は夫婦で来ていた。しばらく会っていなかったようで、谷村は鶴瓶が来ていると聞いて部屋で待ち伏せをしていたらしい。たまたま同じ旅館に泊まっていたということで、鶴瓶は驚いている。鶴瓶が「お父さんは俺が来てるの知ってんのか?」と聞くと、谷村は「美月に教えてくれた・・・あ、私に教えてくれた」と言い直す。自然過ぎて自分を本名で名乗ってしまった。まさに、素の谷村美月である。
最後に会ったのは谷村が中学生の時だが、谷村は今22歳。久しぶりの再会だ。鶴瓶は「親戚から周りまわって聞いたで・・・あの話」と話題を振る。すると谷村は「あ・・・結婚の話?あーやだー恥ずかしい!!」と顔を手で覆う。なんとも自然なリアクションだ。鶴瓶は「どんな人や?」と可愛い谷村のことが気になるようだ。谷村は「年上だけど・・・いい人やで!!」と少し恥ずかしそうに言う。鶴瓶は「上って言っても・・・相当上らしいやないか!!」と言う。谷村曰く、仕事で知り合った20歳年上の男性らしい。鶴瓶が話を聞いていくと、谷村は相手のことをよく知らないらしい。心配で質問をする鶴瓶だが、谷村の返事は曖昧なものばかりである。谷村は「お茶飲む?」と話を展開する。鶴瓶は「そんなこともするようになったんやな・・・」と、谷村の成長をしみじみと感じている。すると話題は鶴瓶自身の事へ。
奥さんと旅行に来ている鶴瓶は、不安なことがあった。旅行に来る前に、奥さんから「話がある」と言われていたそうで、その内容についてである。その場で聞こうとした鶴瓶であったが、奥さんに「行ってから言うわ」と言われてしまったらしい。鶴瓶は気になってしょうがないようだ。鶴瓶が「前も同じようなことがあったんや・・・」と告白すると、谷村は「なになに!?いざこざの話好きなんやけど!!」と興味津々。実は、鶴瓶は今まで何度か浮気がばれていて、ここに来る2週間前にもばれていた。谷村が「ばれたの何回目なん?」と聞くと、鶴瓶は「7回目や・・・」と答える。谷村は「7回目!?それやばいなー」と大笑いしている。テンションの低い鶴瓶とは対照的に、とても明るい。
すると鶴瓶は「長いこと帰ってこうへんなー」と切り出す。風呂に入りに行った奥さんが、随分と長い間戻ってこない。心配した鶴瓶は、部屋の電話を手に取る。鶴瓶は「あのーうちのやつはもう出てきましたかね?」と、フロントに電話をしているようだ。それを聞いた谷村は「そんなこと聞かへんやろ・・・」と、先ほどから笑いが止まらない。すると驚きの事実が明らかになる。フロントの人によると、奥さんはタクシーに乗って出て行ってしまったらしい。浴衣は置いてある・・・鶴瓶は「お風呂に入ってなかったんや!!」と気付く。それはどういうことか。谷村は「笑ってる場合やない・・・けど笑ってしまう・・・」と、まだ笑っている。ここで中井さんのOKコール。
関西弁で話したことで、超自然体になってしまったという谷村さん。どんな話題でも常に笑顔の谷村さんを見て、鶴瓶さんは「プレビューしてるとどんどん可愛く見えてくるなー」と大絶賛。谷村さんの明るい性格を象徴するかのようなドラマとなった。