今までの公演
#309 | 緒川たまき 「横浜でもいいの・・・」 |
今回のゲストは緒川たまきさん。緒川さんが入ってくると、鶴瓶さんは「どうして出てくれたんですか?」と不思議そうに聞く。緒川さんが「わたし筋がないもの好きなんです!」と答えると、スタジオは笑いに包まれた。ドラマは緒川さんが板付き、鶴瓶さんがフレームインでスタートだ。
鶴瓶が入ってくると、緒川は「いらっしゃーい」と仕掛ける。非常に色っぽい口調だ。どうやら、スナックのママという設定で間違いないようだ。鶴瓶は「今日は誰もいないなぁ」と客役になり、椅子に座る。すると緒川は、階段の下から「ちいちゃん!お客さんよー!」と呼びかける。しかし、どうやら降りてこれないようだ。ちいちゃんは離婚をすることになったらしく、そのことで弁護士が来ているらしい。
鶴瓶は「やっぱ離婚すんの?色々相談乗ってたんやけどなぁー」と言う。ちいちゃんが離婚することを、鶴瓶は薄々勘付いていたようだ。すると緒川は「相談に乗ってたのがよくなかったのよー」と注意する。離婚の原因は夫の暴力であったようだ。しかし鶴瓶に相談していた際、鶴瓶と良からぬ関係を持ってしまったらしい。更に緒川は「私の妹にも手出したでしょ?」と、鶴瓶をモテモテの設定に。鶴瓶は必死に言い訳をするが、緒川は「わたしそんなこと怒ってないわよー」とソファに腰をかける。更に「こっちに来てよー」と色っぽく言われるが、鶴瓶は照れて近づこうとしない。すると鶴瓶は「最初に会ったのいつやっけ?」と回想を始める。二人が出会ったのは12年前。鶴瓶は添乗員、緒川はバスガイドをしていた。鶴瓶は「結婚してやる!!」と言ったようだが、実現はせず、緒川は諦めていたらしい。緒川は「妹に手を出されたら切ないじゃない!」と心の内を明かす。
すると鶴瓶も「お前も木下となんかあるんやろ?」と責めたてるが、緒川は素直に「うん」と答える。このスナックも木下が出してくれたらしい。鶴瓶は「俺だって出してやったよ!!」と男気を見せる。すると緒川の目の色が変わり「出してくれるの?」と聞く。鶴瓶は「出してやるよ!!」と相変わらずの態度だ。緒川は「わたしここ出たい!東京に行きたい!東京に行きたい!東京に行きたい!横浜でもいいの・・・」と甘え出す。しかし、鶴瓶は「今はお金が無い」と言う。それを聞いた緒川はどこかへ電話をかけだす。焦って近寄る鶴瓶であったが、電話先は緒川の実家のよう。今から緒川の両親が来るという内容であった。それは、緒川の妹と関係を持った鶴瓶にとって、非常に都合の悪い話。
慌てている鶴瓶に対し、緒川は「堂々としたところが好きなんだから慌てないでよー」と火に油を注ぐ。鶴瓶は「関係を持ったのも一回だけや!本当はママの方が好きや!だから両親呼んだって意味ない!」と必死に抵抗。そんな鶴瓶を見て、緒川は「ばか!連絡なんてしてないわよ・・・」と色っぽさ全開だ。鶴瓶は思わずニヤニヤしてしまうが「東京行くのもうちょっと待ってくれや・・・」と深刻な表情。しかし緒川はとても嬉しそうだ。「行く?行っちゃう?横浜でもいいの!!」とハイテンション。
しかし鶴瓶の表情は曇ったままである。一方で、鶴瓶の「半年待ってくれたら金入るけどな・・・」という言葉を聞くと、緒川のテンションは更に上がる。しかし鶴瓶の言葉には続きがあった。「ヤバイ金やけどな・・・」。緒川は一変、冷静になり「どういうこと?」と聞く。鶴瓶の金の出所は詐欺によるものであった。鶴瓶はこの店の出資者、木下も騙そうとしていることを告白する。鶴瓶は、全てを背負って逃げる覚悟があるか確認したかったのだ。しばらく口を開かない緒川であったが、突然「凄くいい!!私そういう大きいことやって欲しかったのよ!!」とテンションは最高潮だ。まさかの返答に、鶴瓶は「へ?」と素の反応。ここで中井さんのOKコールだ。
プレビュートークで、鶴瓶さんは、緒川さんのあまりの色気に「抱きしめよか?」とスタジオを笑いに包んだ。更に鶴瓶さんは「これハグしても旦那さんに怒られないと思うよ」「画面そのままにしてください!キスしてもいいですか?」とモニターにキスをしようとする。中井さんに「良いわけないでしょ!ビックリするわ!」と冷静につっこまれた。緒川さんの色気にメロメロだったようだ。