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#262

 

柳家花緑 「無理難題」

鶴瓶さんはなんと金ぴかのスーツ姿。マジシャンにも、ピン芸人にも見える衣裳である。ヒゲやもみ上げを書くなどメイクもばっちり。何故このようないでたちなのか?

今回のゲストは落語家の柳家花緑さん。初の同業者とのスジナシになった。設定は悩んだ挙句、「寄席の楽屋」。敢えてど真ん中の設定も当ててみた。

そこで鶴瓶さんは最初から落語家ではないという意志を示したということだが・・・、果たしてどんな結果になるのか?

ドラマは2人板付きでスタート。いきなり「お願いします!」と花緑さんが土下座をした。「弟子入り?」とも取れる状況だが、鶴瓶さんは「テレビには出ないよ」と切り返す。

ニコニコテレビのプロデューサーの花緑さんが、鶴瓶さん扮するマジシャンに出演の依頼するという設定となりスジナシは進行するが、鶴瓶さんはなかなか首を縦に振らない。

そもそも鶴瓶さんは色んな動物を一瞬で「別の何か」に変える手品で一世を風靡した大物マジシャン。それだけに大変プライドも高く、○点のような大喜利番組や○ロのようなマジシャンと一緒にしてほしくないと、(この台詞はあくまでも、即興ドラマに登場している鶴瓶さんが演じているマジシャンが言っているもので、本人の発言ではありません)言う。

嘗て行ったマジックでは、蛇の柄が一瞬に変わったり、象が一瞬で手乗り象になったり、ペンギンが喋ったり、ネクタイの中からイルカが出てくるなど数々の大技を披露してきた。

そして花緑さんは説得するために鶴瓶さんの新たな手品を一緒に考えることになり、それがまるで大喜利のようになっていった。

鶴瓶さんからお題が出る。

AKBを一瞬で何か変える。例えばAKB48が一瞬で赤穂47士になるみたいな。1人はどこへ行ってしまったのだろうか?しかしそんな一瞬で何かに変えるのだ。

ここからラストまでは大喜利のコーナーでした。

鶴瓶:AKBが一瞬でパンと変わる。何に変わる?

花緑:○×党の議員に。(P注:特定の政党名は却下です)

鶴瓶:萎えたよ。それじゃダメだ。

花緑:すいません。

鶴瓶:もう1回行くよ。それが決まれば出演しよう。
      AKBが一瞬でパンと変わる。何に変わる?

花緑:モーニング娘に!

鶴瓶:それは絶対言っちゃダメじゃないか!

花緑:申し訳ありません(土下座)

鶴瓶:もう1度チャンスをやる。出るか出ないかこれで決めるよ。
      AKBが一瞬でパンと変わる。何に変わる?

花緑:アラブの王様に!

鶴瓶:おおお!抜群だよ。

ホント全てが無理難題でした・・・。すいません。

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