今までの公演

#259

 

misono 「稽古場から愛を込めて」

今回のゲストはday after tomorrowのヴォーカルとしてデビュー後、ソロに転向してからはアーチスト活動だけでなく、バラエティにも進出し、近年は女優業へのも幅を広げつつあるmisonoさん。設定は「稽古場」。
開始早々からmisonoの大胆すぎる台詞には所属事務所も騒然の展開となった。
misono板付きでドラマが始まり、そこへ鶴瓶がやってくる。専制攻撃はmisonoから。
「ねえねえもう疲れた、しんどい。・・・芸能界やめたいの・・・」と突然の引退宣言。冗談とも本気とも取られかねない意味深発言(即興ドラマですが・・・)でmisonoはタレント、鶴瓶は所属会社のマネージャーとなる。misonoは今回の仕事が気に入らない様子でこの発言に至ったようだ。鶴瓶は厳しい態度で臨み、misonoを説教をする。しかし、それに反論するmisonoは「演出家の人と体の関係持って、それで仕事とりたくないし・・・」とまたも大胆発言。「いっぺんもさせたことないわ!」と慌てて否定するが、早くもmisonoペースでドラマは進行していく。するとここから畳み込むように展開するmisono。
今回の仕事は舞台で、今人気沸騰中のミネタ(役者)の恋人役がmisono。そこで台詞などの出番を増やしてくれるということでmisonoは体の関係を強要されたようだが、 ここからが重要!
misonoは今、鶴瓶と付き合っているというのだ!!!!
これには思わずニヤリの鶴瓶。しかも鶴瓶=ターくんは妻子持ち、らしい。で、misonoは「そばにいるだけで幸せだからいい」と鶴瓶心をくすぐる発言。そして自分から鶴瓶を抱きしめにいった。ここで鶴瓶の笑顔もMAX。もう鶴瓶は攻めることも出来ずに、ただ流れに身を任せるのであった。
今回のキスシーンも本当嫌だったが、misonoはター君だと思って頑張っていると言う。もうこれ以上ないほどにテレまくる鶴瓶。しかしこのテレにはもう一つ別の意味があったのだ。これはドラマであり、“今収録されている”ものなので、鶴瓶はスタッフの目が気になって仕方がないのである。思いきって大胆なことが出来ないのも、仕方が無いのだ。しかし、1回だけ鶴瓶が大勝負に出た。
「ミネタとのキスシーンの稽古でもするか?」
余りにも大胆な台詞だが、misonoはまるっきり無視。思わず肩透かしの鶴瓶。それどころかもともと芸人になりたかったと、話題ごと別のものへとすり替えてしまった。
そこで即興漫才を始める2人。漫才しつつも、鶴瓶のことを好きと言っては煙に巻くmisono。しかし鶴瓶は真剣の取り組もうとしないmisonoを叱り付ける。misonoは自由の無い今の環境ならこの仕事をやめてもいいと反発する。
そこで鶴瓶は意を決して別れを切り出す。後ろから抱きしめて抵抗するmisono。
「なんでダメなの?」
この台詞は、即興ドラマの役として出た純粋なmisonoの気持ちだ。
しかし鶴瓶は
「なんや知らんけどアカン。なんかぎょうさんの人に見られているみたいで」
この台詞は、ドラマよりスタッフの目が気になって仕方がない、鶴瓶の偽らざる気持ちだった。

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