今までの公演
#188 | 池田成志 |
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第三舞台出身で、数々の舞台でも大活躍中の池田成志さんが登場。お仲間の生瀬勝久さんや古田新太さんの「スジナシ出演DVD」も見てきたという。自前の「白いポロシャツ」姿でスタジオ入り。一方の鶴瓶は、恒例の観客からのリクエストで「紺のジャージ」に決定。ドラマ中に「結婚おめでとう!と言う」という約束も成立。
設定は「交番(巡回中)」。街の交番といった風情の、典型的な交番が作られている。署内の机には「巡回中」のボードがたててある。鶴瓶は板付き、池田はFIで即興ドラマスタート。
池田は、なぜか突然、スミに置いてあった持ち道具類から「警官の衣装」をつかみとり、交番に飛び込んだ!第一声は「おはようござます・・監督!?」。鶴瓶は大仰天しながらも(制服を持ったからは「警官」だろうと思ったのに)、即座に映画監督になりきり、演技プランの確認を始める。指示に合わせて進行を確認する雰囲気の池田は「助監督」らしい。「市原さんが用意したセット、これですかねエ?」と池田。「朝4:30から貸りる手筈を組んでくれた。巡回中にしとくという話しになっている・・突然ピストルを抜いて、結婚おめでとう!」とセリフを決めるんだ!と熱く、池田に指示する鶴瓶。「シュールすぎませんか?柏原先生の台本通りにやったほうが・・」と池田。瞬時にキレる鶴瓶「作品は監督のもんやろ!・・とにかく着替えろ!」と池田に命じる。「え?着替えろって、僕がやるんですか?」「主演やろ!」「疲れてるんじゃないですか?どうみても僕は助監ですよ」「(とまどいながらも即順応)ときどき、こんなコトあんのや。柏原がどうのとプレッシャーかけるからや。」「誰にでもあることですよ」「慰めはいらん!」暴れる鶴瓶。池田のラストセリフでOK!となる・・「実は、市原さんに頼まれて、監督の経過を見てくれと言われ・・」。
演技後、ドラマを見直しながら「やっぱり(主演ではなく)助監督やな」と、あやまる鶴瓶。大爆笑のスジナシドラマに大喝采となった。