今までの公演

#186 中尾明慶

「3年B組金八先生」「GOOD LUCK(木村拓哉の弟役)」「ウォーターボーイズ」「ドラゴン桜」等々、数々の大ヒットドラマに出演、大活躍中の中尾明慶さんがゲスト。スジナシ史上、最年少ゲストの登場となる。この日が、たまたま、中尾の18歳の誕生日と知った、100人の観客と鶴瓶は、中尾にないしょで全員合唱「♪HAPPYBIRTHDAY~」をプレゼント、というハプニングも。

設定は「ワンルームマンション」。スタジオには、小さなワンルームが作られている。ゴルフバッグがあったり、雑誌が広げてあったりするが、布団は敷きっ放し・・、誰の部屋なのかは特定できそうもない部屋である。中尾も鶴瓶も「自分が誰?」なのか判らないままに即興ドラマがスタート。

「何してんですか?出てって下さい」と中尾。「いや、ここは俺ん家(ち)や」と鶴瓶。冒頭から両者「どちらの部屋か?」で正面衝突である。鶴瓶「これは、俺のゴルフバッグや!」と主張。しかし中尾「おじさんが持ってきたんでしょ!」とキッパリ。「カギ見せてよ!」と中尾。「どうやって入ってきたの?」問い詰められ(当然カギは持ってないし)遂に、自分が侵入者であると、あやまる鶴瓶。「話し聞きますよ・・」冷静な中尾の質問に、アタフタ状態の鶴瓶は「聞かんほうがいい。迷惑を掛けたくない」と具体的な答えを出さない・・「誰なの?どうしたの?何がしたいの?・・もう!!ハッキリ言おうよ!」何も答えない鶴瓶に中尾激昂。「これも何かの運命だと思うし、おじさんの力になりたい・・」とどこまでも優しい中尾に、鶴瓶「外へ出たらパーン(とやられる)!?」・・・。人気ドラマで見せる「等身大の現代少年」を見事に自然に演じながら、鶴瓶を追い込んでいく中尾。後半のプレビュートークで鶴瓶は「ぜんぶ中尾の言う事が正しいから(悔しい)!!」と大観念。絶妙のやり取りに大喝采&大爆笑の傑作回となった。

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