今までの公演

#184 紺野まひる

元宝塚歌劇団娘役のトップスター、その後NHK朝の連ドラ「てるてる家族」「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」「小早川伸木の恋」映画「県庁の星」など、女優として活躍中の紺野まひるさんが登場。設定は「小さな喫茶店」。スタジオ観覧の皆さんが選んだ鶴瓶の衣装」は「白いジャケット」。リクエストは「私の名前(ユリカ)を劇中に入れてください」・・・。

即興ドラマがスタート!喫茶店に紺野が入ってきた。店内に居た鶴瓶が「えらいことになった!まあ座れ・・」と命じると、紺野は「なにぃな!!」とバリバリの大阪弁で返した。二人は「父ひとり娘ひとり」の様である。「店が危ない・・」と鶴瓶。紺野は涙をポロポロこぼして泣き出した。いきなりの涙にとまどう鶴瓶(ドラマ直後の爆笑反省ト-クで、鶴瓶は「いきなり泣くかア!!」と猛抗議!)だが、さらに追い討ちを掛ける・・「付き合っていた女に騙された、3000万円の借金の保証人になってしまっている・・お前の結婚を延期してくれ」。「わかった延期する・・わたし働くは!?」と健気な娘・紺野。「女の名前はユリカ、お前の同級生だ、結婚して店をやろうと約束していた・・」と益々ややこしくする鶴瓶に、「ハアぁ~!!訳わからんワ!娘として恥ずかしい!!しっかりしてヨ!!!」と猛抗議で睨みつける紺野は、本人に直接電話を入れると言い出す。電話で相手と会話する紺野(※もちろん一人しゃべりである)は、「へェ~!結婚して子供もおるんや・・」と鶴瓶に負けじと、最悪の事態をさらに煽る。鶴瓶もこれには大仰天。情けない父・鶴瓶に紺野は、相手と直接話して決着をつけよ!と迫る。優柔不断でなかなか行動に移せずグズグズしている鶴瓶。放っておけない優しい娘・紺野は、ついに爆発。大声でまくし立てる・・「ハッキリしいな!情けないわ!!」。鶴瓶も負けじと怒鳴り散らし「そんなこと言うたかてナ・・」。さらに噛み付く紺野「男でしょ・・」(※この見事な『即興親子ゲンカ』は是非OAでご堪能ください)。

喜怒哀楽が交差する、激しいアドリブ対決に観客も大喝采!!プレビュートークでは紺野の「キッチリした性格」がドラマ中のあちこちに現れている事が判明し、大盛り上がりとなる。

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