今までの公演

#137 矢沢心

設定は「オープンカフェ」である。スタジオのお客様のリクエストで矢沢が座っている所に鶴瓶が入ってくることになった。

ジュースを飲んでいる矢沢。鶴瓶はノーネクタイの背広で黒い鞄を持って入ってくる。矢沢とは少し距離を置いて座る鶴瓶。矢沢は本を読みながら独り言を言っている。どうやら他人らしい。鶴瓶が「すみません・・ここのシステムどうなってるんですか?」とどうやって飲み物を注文するのかを聞くと。「あっちで頼めばいいじゃん!」と素っ気ない態度である。飲み物を持って再びやって来る鶴瓶が矢沢に「電車も一緒でしたね・・。」などと話しかけると急に「きゃー!この人ヘン!!」と叫び出す矢沢。大慌ての鶴瓶。正に濡れ衣なのだが矢沢は鶴瓶をストーカー&痴漢扱いである。矢沢は、鶴瓶を変な男と決めつけているため結局鶴瓶はその展開に合わせるハメに・・。「実は僕、あなたをずっとつけてたんです・・。あなたの事が好きなんです。」と合わせてしまう。恐怖に怯える矢沢なのだが口にする言葉は辛辣である。鶴瓶を怒らせる方向へと持って行く。鶴瓶は「ジェネレーションギャップや。」と言うのだがどうやらそれだけではないらしい。「私はここでフミちゃんと待ち合わせているだけなんだから・・。」「そのフミちゃん・・。ここへは来ませんよ。」と鶴瓶。ついに変態男になってしまう。「僕が電話しておいたから・・。」と気味の悪い言葉を口にする。「え?なんで?」とキツネにつままれた様子の矢沢。「あんたのこともフミちゃんのことも・・。僕、全部知ってるんです・・。」と本物のストーカーになる鶴瓶・・・。そしてラストに矢沢が仕掛けた大どんでん返し・・・鶴瓶もスタジオのお客さんも大仰天するのであった。

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