今までの公演

#87 濱田マリ

設定は、『貯金通帳を持った女がやってきた。』スタジオには、カウンターとテーブ ル席があるバーが作られ、鶴瓶はそのテーブルで一人水割りを飲んでいるところから スタートした。そこへ胸元に貯金通帳を数冊挟んだ濱田が近づき、「ここ、(座って も)いいですか?」と尋ねる。どうやら二人は初対面らしい。暫くの間があった後、 鶴瓶が「さっきの電話、あなただったんですか?」と切り出す。「はい、」と答える 濱田。話しの成り行きは、職を失った鶴瓶が闇金融を一族で営む濱田から融資をして もらうことに・・・。700万円を希望する鶴瓶は、条件などを聞き出そうとするが 金融に疎い濱田は条件を提示することを避け、「700万円は、あなたにあげても いいんですよ。」と怪しげな答え方をする。戸惑う鶴瓶に「私、デブ専なんです・・ 」と逆援助を切り出す。鶴瓶は、それまでの緊張から解放された表情に一転し、「僕 もガリ専なんで・・」と話しは意外な方向へ進展した。

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