今までの公演
#83 | 川野太郎 |
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設定は、『モンマルトルの道端で描く画家とそこにやってきた男』。スタジオにはフランスは、パリのモンマルトルの街角が作られた。鶴瓶が画家、川野は通りがかった男である。ホテルの前で油絵を描く鶴瓶の横を通りかかった川野。鶴瓶の横にある階段に座って描かれている絵を覗き込む。暫くの沈黙のあと川野が「ナカナカデスネ!」と外国人訛りで話しかける。「日本の方ですか?」という鶴瓶の質問に「フランスデス..」と答える川野。今回のスジナシはこの一言で決まってしまった。「は~あ、そうですか?日本の雰囲気してますし..」という鶴瓶の突っ込みに「日本の友達が一杯いるし、祖先がモンゴルです。」となおも深みにはまっていく川野。
このままでは危ういと感じた鶴瓶が「あなた日本人でしょ?そんな冗談言って、私をからかっているんでしょ?」と助け船を出すのだが「え~なに言うてますか?わたしフランス人です。」と突っぱねる。「私はフランスで画家を応援しています。」と鶴瓶の絵を批評する。それに怒った鶴瓶は「あんたうさんくさい!」と追い払おうとする。名前を「ジャン.ピェール.モン.シャガール」と名乗った川野は画廊や美術館を紹介すると言う。