今までの公演

#79 つみきみほ

設定は、『息子の家庭教師が来たが息子はまだ帰ってこない』。スタジオには高級マンションイメージのセットが設けられ、スジナシドラマは、家庭教師である『つみきみほ』がやってくるところからスタートした。

父親役の鶴瓶は、ちょうど仕事で空港にお客様を迎えに行かなければならないところということで慌ただしく出かける用意をしていた。つみきを迎かえ入れた鶴瓶は、「先生がいらっしゃることがわかっているのにすみません・・・。」と恐縮しながらコーヒーを出す。そうしながらもさりげなく「去年妻を亡くして‥。」と早々と独身宣言。つみきも「私もこの年で未だ彼氏もできなくて・・・。」と流れを受ける。

少しドキッと感じた鶴瓶。出かけるのも忘れたかのように息子についてのおしゃべりに。ついつい「息子も先生のことを好きみたいです。」と言うとつみきは、「私もサトル君のこと好きになって…。」と告白。少なからずショックを受けた鶴瓶、「家庭教師でありながら、それは困る!」と開き直る。つみきは、「家庭教師と生徒であっても一人の人間として充実した時間を共有することは 良いことだと思う。勉強は勉強できちんとすれば・・・。」と独自の方針を語る。「そのやり方がいけないのならばセンターに伝えて担当を変えてもらいます。そうすれば家庭教師としてでは無くおつきあいができるので・・・。」と更なる開き直りをする。

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