今までの公演
#70 | 丹古母鬼馬二(タンコボキバジ) |
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今回のゲストは、悪役商会の丹古母鬼馬二。数々のドラマや映画を経験している丹古母だが意外にもアドリブは未経験だという。
そして、この2人に用意された即興ドラマの設定は、ある資産家(鶴瓶)の家に見知らぬ男が訪ねてきた・・・・である。
スタジオには、資産家の書斎が用意され、丹古母が鶴瓶の登場を待っているところからのスタートとなった。丹古母は、資産家の豪華な書斎には不似合いな格好。何故、この男がいるのだろか。
ドラマがスタートすると、悪役のスペシャリストの丹古母は、その一面をみじんにも見せない静かな語りと、ストーリー展開で勝負をかけてきた。このペースに驚きを隠せない鶴瓶であったが、丹古母はその隙をつくかのように物語を進めていくのだ。そして、鶴瓶は応戦一方になりながらも、終わってみると丹古母の人生観をかけたかの、文芸大作となったのである。