今までの公演

#67 有森也実

今回のゲストは、即興芝居の経験がないという有森也実。

即興ドラマの設定は、交番勤務の警官(鶴瓶)のところに、女性(有森)が訪ねてくる、というものとなった。

有森は、事前にこの番組を見て研究し、策を練っての挑戦であった。

ドラマがスタートすると、有森は独創的なストーリーを作りだし、鶴瓶はそれに笑いをかみ殺しながらついていくのが、精一杯という感じとなる。

しかし、今回の即興ドラマの見所は、ドラマ中盤以降になって、有森の作り出すストーリーに鶴瓶が呼応し始め、いつの間にか共通 の意識のもとに、ラストシーンに向かって、息の合った芝居をしていくのである。「独走」が「共走」になる、即興ドラマならではの展開が楽しめる。

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