今までの公演

#61 荻野目慶子

今回のゲストは、即興ドラマやアドリブの経験がほとんどないという荻野目慶子。

そして、即興ドラマの設定は、小料理屋の女将(荻野目)とそこにやって来た客(鶴瓶)。スタジオには、小料理屋のセット、そして数種類の料理とお酒が用意され、荻野目は着物姿で登場した。 即興ドラマに不慣れとあって、不安がっていた荻野目だったが、ドラマスタート直後からリードしたのは、彼女だった。

まず、店に入ってきた鶴瓶に親しげに声をかけ、常連客以上の関係とした上で、相談事をもちかけるのだが、そのストーリーが行き詰まると、またさらに別 展開を繰り出すという器用さを見せたのである。その間、鶴瓶は、荻野目についていくのが精一杯。また、荻野目は普段はあまり見せない「天然ボケ」ともいえる一面 を見せ、鶴瓶を驚かせた。

この2人の即興ドラマ、最終的には男と女の恋愛物語となっていくのである。

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