今までの公演

#60 藤田朋子

今回のゲストは、藤田朋子。そして、即興ドラマの設定は、廃屋にやってきた男と女。

即興ドラマのスタート直前、スタジオに組まれたボロボロの廃屋を見た藤田は、セットを見て何かを感じたらしく、突然「着替えたい」と申し出た。スタジオ入りしてから、衣裳を変えるのは、番組が始まって以来、初めてのことである。そこから、約10分、藤田の衣裳替えを待っての収録スタートとなったのである。

ドラマは、廃屋の中に鶴瓶がひとりでいるところに、藤田が入っていくところからスタートとなった。しかし、藤田はなかなか廃屋の中に入ろうとしない。

鶴瓶が外をのぞくと、ひとり立っている藤田。そして、彼女は涙を流し始めたのだった。セットを見て、何か感じるものがあったのだろう藤田の演技は、非常のい感情の強いものとなったのである。

なぜ、藤田は涙を流したのだろう。一体、この2人はどんな関係なのだろう。

一方鶴瓶は、藤田の繰り出す強力な演技と、意外な展開についていくのが精一杯という状態であった。しかし、ドラマ自体は、即興ドラマとは思えない完成度となった。

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