今までの公演

#54 小林克也

今回のゲストは、小林克也。

そして、この2人に用意された即興ドラマの設定は、空港のコーヒースタンドに男が2人。英語が堪能な小林と、鶴瓶がどんなドラマを繰り広げるのだろう、ここはどこの空港なのだろうか、そして2人はどんな関係なのだろうか。

スタジオには、セルフサービス式のコーヒースタンドが用意された。そこで、今回は店員をスタジオ見学に来たお客さんにやってもらうことに。衣裳担当者が、用意したエプロンに合う女性を選んで、店員役とした。

ドラマは、小林がコーヒーを飲んでいるところに、鶴瓶がやってくるところからスタート。このドラマの設定は、英語を話す小林には好都合では・・・と思われたが、即興ドラマがスタートしてみると、互いが自分の中で描いているストーリーが全くあわず、中盤まで腹のさぐり合いとなってしまった。ちらっと小林を見やり、「悪い」男になろうとする鶴瓶だが、小林は、「ショーちゃん、ショーちゃんじゃない?」と声をかける。小林は、長年あってない従兄弟の再会ドラマにしようとするが、鶴瓶は「人違い」だと言う。ここから、即興ドラマならではの駆け引きが続いてしまうのだが、最後には、誰もが想像できなかった大逆転が起こってしまった。鶴瓶には、人違いだと言われ、なかなか現れない従兄弟を待つ小林の困った表情も見物である。

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