今までの公演

#41 いしだ壱成

今回のゲストは、役者としてもミュージシャンとしても、今若者の人気を集めているいしだ壱成。

鶴瓶といしだが演じる即興ドラマの設定は、「父親がニューヨークに住んでいる息子のアパートを訪ねた・・」である。スタジオには、ニューヨークのアパートの1室が作られた。窓からは、ニューヨークのビル街が見え、部屋の中の小道具もすべて外国のもので統一された。

なぜ、息子はニューヨークにいるのか、いつまでいるのか、なぜ父親がやってきたのかなど、2人はどういうストーリーを作りあげていくのだろう。

ドラマは、スーツケースを持った鶴瓶が、いしだのアパートをノックするところからスタート。いしだは、小道具のギターを手に取り、歌い始めた。そこへ、訪ねてくる鶴瓶に対し、いしだは英語で答えたのだった。オーストラリアで生活していたことがあるといういしだは、この後にも流暢な英語を使い、鶴瓶を驚かせた。また、いしだの繰り出すセリフには、いしだ自身の生き様が浮かびあがり、即興ドラマならではの、役者自身と役柄の交錯が随所にみられるものとなった。

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