今までの公演

#35 石橋保

台本も打ち合わせもなく、約10分間の即興ドラマを繰り広げるスジナシ。

鶴瓶とゲスト石橋保が演じる即興ドラマの設定は、バーのバーテン(石橋)と、そこへやってきた客(鶴瓶)。セットは、薄暗いバー。カウンターの上のろうそくの火がユラユラゆれている。ブルーで統一されたテーブルに椅子。ペンギンのオブジェもあり、なかなか雰囲気のある店。

バーテンの姿で、スタジオ入りした石橋。「クリーン」なイメージのある石橋だが、意外にも口ひげが。また、彼が大阪出身だということも分かり、鶴瓶を驚かす。鶴瓶の衣裳はスーツ。本番前、衣裳担当スタッフが鶴瓶に、「この姿は、お父さんみたいですね」と言っていた。 「お父さん」、「口ひげ」、「大阪出身」が、全く打ち合わせもなく作るドラマのストーリーに大きな影響を与えた。

ドラマがスタートすると、石橋は携帯電話で話し始めた。その相手は誰なのか。そこに、現れた鶴瓶は、娘を持つ父親になりきり、石橋を遊び人に仕立ててしまった。

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