今までの公演

#34 きたろう

今回のゲストは、CMをきっかけにブレイク中のきたろう。八百屋の格好でスタジオに現れ、鶴瓶を驚かせた。

即興ドラマの設定は、3千万円を前にした男2人。スタジオには、小さな事務所が用意された。あちこちに段ボールが、机の上には、本やビデオが雑然と置かれており、事務所というより、まるで倉庫といった様子。この事務所の卓上に3千万円が置かれている。2人がどういう仲なのか、誰の事務所なのか、そしてなぜ3千万円があるのかは、ドラマが始まるまで誰にも分からない。また、この事務所で、八百屋姿のきたろうがいったいどんな人物になりきるのか、注目された。

ドラマがいよいよスタートするその時、きたろうはポケットからあるものを取り出した。それは、八百屋ならではのものであり、きたろうが自分で八百屋で買ってきて用意したものだった。必死で笑いをこらえる鶴瓶に対し、きたろうは飄々と演技を続けていく。それは、いったい何だったのか?

ドラマ中、きたろうは鶴瓶を「弁護士さん」と。対し、「昔から都合のいいときばかり弁護士さん、弁護士さんと言って・・・」と鶴瓶。鶴瓶は、弁護士になりきれるのだろうか。

3千万円という大金が関わってくるため、芝居とはいえ人間性があらわにされてしまう。お金が、人をどの様にかえてしまうのだろうか?

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