今までの公演
#30 | 河相我聞 |
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今回のゲストは、バラエティーやCMでも大活躍の俳優、河相我聞。
今回は、教師を鶴瓶が、かつての教え子を河相が演じる。スタジオには鶴瓶扮する教師の自宅書斎が作られ、訪ねてきた河相が書斎に入るところからドラマがスタートする。
セットは、教師の書斎らしく沢山の本が乱雑に積まれており、小道具としてテーブルにはふかし芋と湯呑み、また部屋には電話やポットなどが置かれている。セットのイメージは、厳格な教師の書斎といったかんじだが、鶴瓶の衣裳は意外にも、赤いトレーナーと短パン。果 たしてこのドラマ、どう展開するのか。
その鍵を握るのが、教師を訪ねてきた教え子・河相である。彼が、何の用事で来たのかが、ドラマのストーリーを決定付けるのだが、河相は想像を超えるストーリーを繰り広げ鶴瓶はじめ周りのスタッフを驚かせた。そんな中でも、河相は平然と、セットとして用意されたふかし芋を食べながら、芝居をしたのである。
しかし、ここには意外な落とし穴が。なんとふかし芋を食べながらすすった湯呑みの中には、お茶が入っていなかったのだ。空の湯呑みをすすりながら、芋を飲み込むという、苦しい状況になった河相。その時の河相の表情は?
また、鶴瓶は日頃、「即興ドラマは、役者の日常があらわになる」と言っているが、今回、それが証明された。この収録は、河相の隠し子騒動の前に行われたのだが、ストーリーの中で、彼の実生活に近い部分が見え隠れするのだ。一体、それはどんなストーリーなのか。