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今回は、冬の京都。まずは「水」のつく場所、清水寺へ。音羽の滝の水は、清水寺創建から湧き出ていて、寺の名前の由来とも言われています。 |
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麩の主な原料は小麦粉。麩の味は、水で練り・水で洗い・水で冷やす、と言われるほど、水に左右されるんです。 |
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京都の井戸水は軟水。上品な味わいの京麩には、京都の井戸水が欠かせない。 |
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錦市場の八百屋には、江戸・明治時代に野菜の保存方法として地下水を利用した、いわゆる「天然の冷蔵庫」があったんです。 |
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漬物屋さんにも川魚屋さんにも井戸水がありました。 |
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「茶人・千利休が飲んだ」といわれのある「柳の水」。柔らかくて美味しい水でした。 |
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柳の水は鉄分が多く、黒染めに適しているんです。およそこのお店は１３０年にわたって伝統の技を代々、受け継いでいるんです。 |
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