産地直行特別企画企画VTR
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OA 2007年2月17日(土)  改正される予報用語



気象庁が定めている「予報用語」は1200以上。今回はこの予報用語について街の人に聞いてみました。


予報用語の認定の基準となるポイントは主に左の4つ。誰にでも分かりやすい言葉というのが重要です。


そこで予報用語の一つである「春一番」について、正しく理解されているのか街の人たちに聞いてみました。その結果、およそ半分の人が春の始めに吹く風だと理解。よいイメージだと答える人が多くありました。一方、漁師さんにも春一番について聞いてみると、危ない風だという意見が多くありました。風を気にしている漁師さんは街の人よりもしっかり春一番を理解しているようでした。


大雨や強風をもたらし、時には災害をも引き起こす猛烈に発達した低気圧。昨年よくニュースなどで「爆弾低気圧」として登場しましたが、「爆弾」という表現に問題があるとして、使うのを控える動きがあります。そこで、「爆弾低気圧」に変わる言葉を考えてもらいました。「危険低気圧」「大型低気圧」「猛烈低気圧」という意見が多くありました。


去年は名古屋で14日も記録した「最高気温が35℃を超える日」についても名称を考えてもらいました。多くでた答えが「熱帯日」「超真夏日」「酷暑日」という結果になりました。

※気象用語について意見・感想がありましたら、こちらからメールでお送り下さい。


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