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三重県四日市市の水の恵みを訪ねました。四日市市は、伊勢湾に面する海側にコンビナートが立ち並んでいますが、西側には鈴鹿山脈があり麓では豊富な水が恩恵をもたらしているんです。 |
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四日市市の中心部を歩いていると、不思議な液体を流している人たちを発見しました!流していたのは「EM菌」。生ごみや米の研ぎ汁などを発酵させて作った「有用微生物群」と呼ばれるもの。環境などに良い微生物なんだそうです。この活動を始めたことによって阿智瀬川では、ヘドロの量も減り、悪臭もほとんどしなくなったそうです。 |
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智積町には、名水百選に選ばれた「智積養水」があります。かつて智積町には田畑に引く水源がありませんでした。そこで江戸時代に、鈴鹿山脈からの伏流水が豊富に沸く「蟹池」から智積町までの水路を掘って出来たのが「智積養水」です。この水によって人々が代々養われたため用水の字は「用」ではなく「養」の字が使われているんです。 |
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四日市市の大矢知町は「手延べ素麺」の産地。素麺作りに朝明川の伏流水を使っているため、麺にコシと弾力がうまれるんだそうです。 |
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また100年以上続いている素麺製麺所のご主人吉原さんは、毎日気温や湿度をチェックしています。去年までの同じ時期のデータを参考にして、水加減や塩の量、さらにはこね方などを調節して素麺を作っているんです!気温10℃以下、湿度が60%以下で風がさらっと乾燥している日が最高のお天気なんだそうです。 |
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続いてやってきたのは、四日市の南に位置する追分。ここは、かつて東海道とお伊勢さんの参宮道の分岐点だった場所で、今は湧き水を汲むスポットとして知られています。水を汲みに来ていた人によると、この水を使ってカップラーメンを作ると美味しくなるんだそうです! |
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