産地直行特別企画企画VTR
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OA 2006年9月30日(土)  秋のスイーツと天気



実りの秋は、旬のフルーツが入ったものから甘いチョコレートのものまで色とりどりのスイーツが勢揃い。人気パティシエのお店を巡って秋のスイーツと天気の関係を調査してきました。


始めに訪れたのは、千種区山門町にある「シェ・シバタ」。秋の新作ケーキ「キャラメラ」を頂きました。コーティングに使っているキャラメルソースは、パッションやムースの乾燥止めとしての役割もあるんです。コーティングすることで中の水分を逃さず、しっとりした食感が味わえます。


エクレアに使うフォンダンの水分も湿度にあわせて調節しています。水分量が多いと湿気を吸って流れてしまうんです。


続いてやってきたのは、西区五才美町にある「レニエ」。こちらのお店では、中津川の栗を使った「中津川モンブラン」が人気です。サクサクさせたいシュクセ(底の部分)は乾燥した状態に、しっとりフワフワさせたい生クリームとマロンペーストは、乾燥を避けるために密閉して冷蔵庫に保管しています。湿度の条件が違う素材を別々に保管して作ることで食感を保っているんです。


瑞穂区弥富町にある「パティスリー シェ・コーベ」。
こちらのパティシエ水谷さんは、直接市場まで足を運ぶほどフルーツにこだわっています。
水谷さんによると今、一番美味しいのは信州産の洋ナシ。今年は早く冷え込んだためキメが細かく甘い洋ナシが育ったそうです。

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