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徳島県の鳴門市にある鳴門海峡に行ってきました。 鳴門海峡といえば、渦潮の名所。 まずは大鳴門橋を利用した「渦の道」へ。 橋の上から海面が透けて見えますが、 その高さ45メートル!高いっ! 海を真上から見る姿は圧巻です!! 渦潮は、太陽や月の引力によって起こる潮の満ち引き、 つまり潮の流れが影響して出来るもの。 ここ鳴門では、満潮の時には太平洋から瀬戸内海へ、 干潮になるとその逆に潮が流れます。 しかし、鳴門海峡は1340メートルと広くはありません。 そのため海水が流れにくくなり、 中央部の速い流れと両側の遅い流れとの速度差で渦が発生するんです。 そんな渦潮の見ごろは春と秋、 特に大潮の日が最も渦潮が見やすくなるそうです。 その大潮の日を知るのに便利なのが満潮と干潮の時刻を記した「潮見表」。 鳴門では潮見表が大活躍でした。 なんとガソリンスタンドでも、潮見表を使った潮の情報が張り出されているほど! 海が仕事場の漁師さんももちろん参考に! 潮の変わり目の2時間くらいが釣りの時間なんですって! 世界3大急流と言われるほどの鳴門海峡! そんな海峡で育つのが「鳴門鯛」と言われる鯛。 急流で揉まれた鯛は旨味が違います! さすが天然!ピッチピチです! さらに目の前で渦潮を見ようと船に乗り込もうとすると、 カメラと潮見表を持ったおじいさんが・・・。 実はこのおじいさん、年に100回は船に乗り、 渦潮の写真を撮り続ける渦潮達人の平賀さん。 その写真は観光ポスターにも使われるほど! この日も大潮の渦を目当てにやってきていました。 同じ形をとどめる事のない渦潮はプロにとっても難しい被写体! 平賀さんは潮の流れを見極め、渦の出来るポイントを予測してカメラを構えるそう。 さすが、長年の経験ですね。 大潮の日と天気のいい日が渦潮には大事な日! 空の色が海くらい青い色の日が最高の条件で、 写真をとる場合は空気の澄んだ秋以降の空がもっと綺麗なんですって! 徳島県鳴門市。海に接しての生活のため潮が大事! 天気予報でよく聞かれる満潮、干潮と共に生活しているお天気名所でした。 |
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