![]() ![]() ![]() |
||||
|
||||
|
秋の味覚の一つ、柿。今回は、形が筆に似ていることから名付けられた「筆柿」を求めて、愛知県幸田町を訪れました。 | ![]() |
筆柿の達人、山本さんが困っているのが、今年は夜の冷え込みが少ないこと。気温が低くなってくれないことには、柿が色付かないということでした。 |
![]() |
それでも今年は、猛暑と雨の少ない残暑のおかげで甘味が十分のっている筆柿。だからこそ山本さんは早く色付いてほしいとのことでした。 | ![]() |
筆柿は1本の木に甘柿と渋柿が混在して実がなる「不完全甘柿」という珍しい柿。 | ![]() |
甘柿と渋柿は色も形もほとんど同じ。それを見分けるために、柿に光を当てます。 | ![]() |
甘柿は通称「ゴマ」と呼ばれるタンニン性物質が多く、これを光で透かして見ることで甘柿か渋柿かの判定ができるんです。 | ![]() |
今は甘柿、渋柿の自動選別が主流。レーザーを当てて瞬時に判別していきます。筆柿農家の人たちも大助かりのオートメーションシステムです。 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |