5月3日放送
第5話 「成り代わり」

沢病院に担ぎ込まれた緊急患者大山さやかは原因不明の皮膚の裂傷や骨折を繰り返していた。
「何かに憑かれているような」症状を前に零は、7年前の不思議な体験を回想する。
火土(ひと)神社の巫女だった幼馴染の雅(みやび)が封印の儀式を終えた後、腹部から不気味な肉塊のような腫瘍が出来、みるみる巨大化していったのだ。零は雅を救うため、無我夢中で初めての手術に挑んだのだった。それは「人に成り代わりたい」火土神の仕業だったのか?
そして今、さやかは「あの人が傷つくと私も傷つく…あの人と私は一心同体」と語りだす。「あの人」の正体とは?

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