伊藤英明が大接近！奇跡の海のザトウクジラ〜いのちの星の親子たち〜

伊藤英明がザトウクジラの親子に会いにトンガの海へ。

伊藤は世界で潜るダイバー。死ぬまでにやることリストに「トンガでザトウクジラに遭遇」があり。
トンガは、ホエールスイム（鯨と泳ぐ）事が許されている珍しい海域。
トンガで毎年クジラの撮影をしているプロカメラマン越智さんとタッグを組む。

本来、陸上で暮らしていたほ乳類。それが海の中で、どうやっておっぱいをあげ、
呼吸をし、泳ぎを覚えていくのか。そもそもなぜ、トンガで子育てしているのか？
海の中の巨大なほ乳類の「子育て」の謎に迫る。

世界でも数えるほどしかない、ザトウクジラと泳げる国「トンガ」
そんな、トンガとザトウクジラの親子に魅せられた日本人カメラマン越智隆治さん。

10年以上毎年トンガの海を訪れているという、越智カメラマンは
「世界中様々な海に潜ってきたが、これほどザトウクジラと近くで会える海は無い！」という。
そして、ナビゲーターである伊藤英明は、「トンガの海でザトウクジラを泳ぐこと」を
死ぬまでにやっておきたいことのリストに挙げていた程、トンガの海に憧れていたという。

そんな2人がチームを組み、ザトウクジラの親子愛あふれる子育ての様子や、
謎にあふれた生態に迫りながら、貴重な「ザトウクジラの授乳シーン」撮影に臨む。
広い海でどのようにザトウクジラを見つけどのように接近し、どのように撮影をするのか？
ザトウクジラたちに心を許してもらい、撮影するまでの過程もドキュメンタリーで伝える。

特技の素潜りで、巨大な親子クジラたちにアプローチしていく伊藤英明の海中シーンは圧巻。
トンガだからこそみられる、美しい海と巨大なザトウクジラの映像美も見どころ。
私たち人間と同じ「哺乳類」である、ザトウクジラから学ぶ親子愛の形とは？

伊藤英明

スキューバーダイビング・インストラクターの資格を持ち、素潜りの腕もプロ並み。
過去にハワイの海でザトウクジラの生態を目の当たりにして以来、「クジラの楽園・トンガでザトウクジラと泳ぐこと」をバケットリスト（死ぬまでにやっておきたい事のリスト）に入れていたという。

越智隆治

ダイビング経験本数5000本以上というプロのフォトグラファー＆ライター。自然環境をテーマに取材を続け、世界中の海を訪れる中で、トンガのザトウクジラと出会い、魅せられる。以降、10年以上も毎年トンガを訪れ、ザトウクジラの貴重な映像をとり続けている。

加藤あい

クジラにここまで近づける場所は世界中にもほとんど例がありません。（ルールとしてクジラに必要以上に接近することが禁じられている国も多い）それだけに、
まさにザトウクジラの楽園と言うことになりましょうか。すばらしい映像を見せてもらいました。初めて見る行動もあり、また4Kで撮影されたという動画では目の動きや体の
傷などかなり細かいところまではっきり映し出されていて迫力がありました。水族館では見られない、その雄大さを映像から感じることができるのではないでしょうか。
クジラ研究の権威東京海洋大学加藤秀弘教授