今から3万年前に繰り広げられた、伝説のウルトラ大戦争(ウルティメイトウォーズ)において、怪獣軍団を率いてウルトラの星を侵略、壊滅寸前にまで陥れた暗黒宇宙大皇帝。暗黒四天王、およびインペライザー軍団を筆頭に、恐怖支配による数多くの怪獣・宇宙人をその支配下に持つ。
エンペラ星人は、はるか昔、ウルトラの星同様、母星の太陽を、光を失う危機に遭遇、ただ一人生き残ったという過去を持ち、その逆境の過程で怨念を力に変え、闇への耐性と強大な力を得た。やがて宇宙の誰よりも光を憎むようになった彼は、暗黒宇宙の覇道を歩むため、自らを暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人と名乗り、恐怖支配により怪獣・宇宙人軍団を配下に加え、暗黒宇宙の覇者として数多くの太陽系を滅ぼしてきた。
その過程でエンペラ星人は、M78星雲、光の国の存在を知る。
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