ヤプールが出現させた対ウルトラマンメビウス用の異次元超人。かつて、ヤプールが対ウルトラマンA用にゴルゴダ星に出現させたエースキラーに酷似しているが、対メビウス仕様にカスタマイズされた別個体であり、メビウスの能力を分析した宇宙同化獣ガディバが胸のクリスタルに吸収される事で、完全なメビウスキラーとなる。メビウスキラーは、かつてのエースキラーがウルトラ兄弟の技を吸収して強くなったように、メビュームシュートやメビュームブレード、メビュームバースト等の技を繰り出しメビウスを苦しめる。
この強敵の出現に際し、メビウスはその師であるタロウのウルトラダイナマイトの原理を応用したメビュームダイナマイトを発動。強敵メビウスキラーに組み付き大爆発を遂げ、メビウスキラーの脅威をかろうじて退ける事に成功する。
しかし、タロウ教官自らが封印した危険な技と同等の威力と危険性を持つこの技を使う事は、メビウスにとっても「ギリギリの賭け」であり、辛勝は得たものの、そのダメージが色濃く残る結果となってしまった。
|