怪獣頻出期の沈黙を破るきっかけを作ったボガールの同属であり、ウルトラゾーンの怪獣墓場、および地球でその出現が確認された高次元捕食獣。外見的な特徴に加えて、共食いさえする旺盛な食欲もまさにボガールの持つ特徴そのものであるが、その知能は低く、人間への擬態等の能力も無い。また、レッサーボガールは常に複数体の群れで行動する。通常時は人間とほぼ同サイズであるが、仲間が倒されると、その亡骸を貪って巨大化する。波動弾による攻撃能力を始め、捕食時には瞬時に大口を開き、背中の羽根状の器官で空間を食い破るかのようにして、空間の歪みに消える能力も持っている。
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