レシピ おせちのお重詰め(三段重)
(放送日12月29日)
講師 斉藤 君江先生
出来上り 171229_phot
おせちはめでたいことが重なるという願いを込めながら、料理を重箱に詰めます。それぞれの食材をギュッと詰めれば、美しいお重詰めができます。
   
   
エネルギー
-Kcal
塩分
-g
 
作り方
一の重 -祝い肴、口取り-(紅白かまぼこ・だて巻き・黒豆)
お祝いの色である紅白かまぼこと、華やかさを表すだて巻き、まめに過ごせますようにと願いを込める黒豆を詰めました。かまぼこを飾り切りし、色を意識した配置で華やかに。 彩りに南天の葉など、縁起のよい植物を使うのもおすすめです。
二の重 -焼きもの、酢のもの-
     (松風焼き・矢羽根れんこん・きんとん・つの字えび)
焼きものなど主菜となる料理や、酢のものが入ります。 今回は、松風焼きとえび、矢羽根れんこん、きんとんを詰めて色鮮やかに。えびは腰が曲がるまで長生きすることを願って「つの字えび」にして、頭の位置を左下向きに詰めます。
三の重 -煮もの-(煮しめ)
煮しめは、縁起のよい花の形に飾り切りしたれんこんとにんじん、 元気に過ごすことや健康への願いを込めるという椎茸、こんにゃくを、それぞれ具材ごとに重箱に対して平行に並べる「段取り」という詰め方をしました。彩りに絹さやを添えます。
かまぼこの飾り切り
手綱かまぼこ
1 かまぼこは板からはずし、1cm厚さに切る。表面の曲線に沿って、2~3mm厚さで七分目までそぐ。
2 そいだ部分の中央に、縦に2~3cmくらいの切り目を入れる。
3 そいだ先端を、切れ目に下からくぐらせてねじる。
市松かまぼこ
1 紅白のかまぼこをそれぞれ1cm厚さに切り、交互に並べて半分に切り、上段は右が紅、左が白(右紅左白・うこうさはく)になるよう、ずらして詰める。
食材
食 材 数 量 食 材 数 量
かまぼこの飾り切り
かまぼこ(紅) 1本 かまぼこ(白) 1本