きらびやかに装飾されたお祭りの山車・・・
実はこれ、本物をリアルに再現したミニチュアなんです！
製作したのは、市岡龍明さん78歳。

市岡さんは３０年ほど前から三重県名張市の自宅を作業場にして
ミニチュア製作に没頭しています。

リアルな再現をモットーとしている市岡さんはモデルとなる山車などを色々な角度で写真に収め忠実に再現しています。
しかし、材料はというと、ホームセンターで売っている木材の他は菓子折りの箱や、もらい物の和紙！
これが市岡さんの手にかかると、本物そっくりのパーツになってしまうのです。

奥さんのリクエストでミニチュアのモデルハウスを作った市岡さんは、建物のミニチュア作りの面白さを発見し、遂には細部に渡り忠実に再現した合掌造りの家まで作ってしまったのです。

そんな市岡さんの元気の源は『根気と精神修行』