コラム

おいしさ絶品「防災缶詰」!カツオの町から「津波に負けない」防災食品を紹介

2021.03.19

 東日本大震災から10年がたち、全国各地でさまざまな防災の施策が行われています。今回は高知県から「防災缶詰」を紹介します。

 CBCテレビ『ゴゴスマ』の「列島生報告 今日はダレなんサー」。全国の名物アナウンサーが生中継でご当地の魅力を紹介するコーナーです。この日は高知県からKUTVテレビ高知の中元翔一アナが出演しました。番組MCの石井亮次アナが呼び掛けると、中元アナが恒例となった特技のシャドーボクシングを披露。かと思いきや、今日はキックも交えた華麗な動きです。中元アナは「ボクシングばかりでは飽きられると思い、1か月前からキックボクシングを習い始めました!」と話し、スタジオの面々を驚かせました。しかし「ギックリ肩」になってしまい、療養することになったそうです。

 この日の中継は県西部の黒潮町から。中元アナは「黒潮町はカツオ一本釣りの町です!すぐ横に海がありまして、海風を感じながら気持ちよく皆さんに中継を届けています。今日紹介するのは海の絶景と絶品の防災缶詰です!」とリポート開始。「防災缶詰」という聞きなれない言葉にスタジオのコメンテーター陣は興味津々。「私も今すぐ答えたいのですが、後ろの建物の屋上に缶詰が用意されています。今から登りますので、その間に海の絶景を皆さんに見ていただきます!」と階段を駆け上がる中元アナ。

 ドローンの映像は建物の上空から美しい海を映しました。

「砂浜が4キロほど続いていて、運が良ければ素晴らしい映像が撮れます」と、水面が鏡のように空を映し出す幻想的な写真が紹介されると、スタジオからは感嘆の声がもれました。

 中元アナが登った建物は実は避難所。「黒潮町は日本で一番高い34メートルの津波が来るとされていますので、そこから守るために避難所が建てられました。そして防災意識の高い黒潮町ならではのものがこちら!防災缶詰です」とテーブルに並んだたくさんの缶詰を映します。

 ここからは「黒潮町缶詰製作所」の友永公生さんにお話を伺います。中元アナが「防災缶詰は21種類あるとお聞きしています。どんなこだわりがありますか?」と質問すると、友永さんは缶詰工場の映像と共に「プロのシェフに味を監修してもらうなど、おいしさをいかに表現するか、味付けにしっかりこだわって作っています。栄養バランスもいろいろ考え、食物繊維とかを工夫して入れています」と説明してくれました。

 「本当にたくさんあって迷うのですが、まずはこちら。『カツオと筍のアヒージョ』!黒潮町と言えばカツオなので、まずこれをいただきます」と中元アナが試食を開始。すかさず友永さんが「こちらは地元の天日塩を使って味付けをしています。カツオのおいしい酸味が際立っています」と魅力を伝えます。

至福の表情で食べる中元アナに、石井アナが「ダイレクトに食べた!感想は?感想はマスクをつけてからですね!」と実況気味につなぎます。たっぷりと食べてマスクを付けた中元アナは「カツオのうま味がしっかり感じられて、缶詰の中に入っているとは思えないです」と大絶賛。友永さんは「オイルにもニンニクと鷹の爪で味を付けているので、パスタにからめればすぐに逸品料理が出来上がります」と解説。他のメニューと合わせてのアレンジも楽しめそうです。

 中元アナは名前を隠した缶詰を取り出し「もう一つ。この中で一番高い缶詰。2500円です!石井さん何の缶詰だと思いますか?」とクイズを出題。石井アナが悩みながら「最高級のカツオ?」と答えると、中元アナから「ブー」と不正解の効果音。答えは「四万十うなぎ蒲焼き」の缶詰。四万十川で獲れたうなぎを蒲焼きにして缶詰にしたものです。スタジオの面々からも「食べてみたい」との声が上がります。

 「おいしく楽しく備えてもらいたいという思いで作っています」と友永さん。中元アナは「いろいろな缶詰がありますので、避難生活を余儀なくされても、これを食べれば元気が出ますね!皆さんもぜひ、防災缶詰で検索してください!」とPRし、中継を終了しました。石井アナは「ギックリ肩、早く治してくださいね!」と呼び掛けました。

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