コラム

新型コロナウイルス関連の詐欺電話にご用心!

2020.04.23

 「ゴゴスマ」(4月23日放送)で、新型コロナウイルスにまつわる詐欺電話の増加が報じられた。
 MCの石井亮次アナウンサーは、外出自粛の中、詐欺電話が増えていることを紹介。番組では元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が電話出演し、実際の事例とともに徹底解説した。

 小川氏は最近実際に起こった詐欺電話の幾つかの事例を紹介。「公的機関のコロナウイルス対策業務を装い、東京保健センターを名乗る男が『コロナを殺す薬があるので、自宅を除菌します。今なら安くて3万円からです』と掛けてきた事件があった。感染者が出た地域のニュースを見て、その近くの家を狙って掛けてきている」と巧妙な手口を解説した。

 「10万円の給付金関連の電話やメールも要注意」と話す。「電話で給付金に関する連絡が来ることはない。電話で来たら詐欺だと思って良い。相手は証拠になる声を取られることを嫌がるので、電話は留守番電話にしておくことが有効。すでにメールやショートメールを利用したケースも出ているが、メールで家族構成などの確認をすることもないので、絶対にクリックしないこと」と対策を紹介した。
 小川氏は「私のところに実際に来た件では、補助金政策のアンケートを装っていた。『国民の意向を調査しています。協力するとテーマパークのチケットを贈呈します』と書いてあったが、所持金、家族構成、電話番号、住所など、情報を取られてしまう可能性がある。その情報をもとに、別の機会に詐欺電話を掛けてくる」と直接金銭を要求しないケースでも安心できないことを解説。石井アナは「電話やメールには気を付けなければいけませんね。本当に言葉巧みにくることが分かります」と驚きの表情。
 最後に小川氏は「振り込まない、送らない、渡さない、持っていかない」の「特殊詐欺防止4箇条」を紹介。「最近は『家に行くから渡して』『駅まで持ってきて』という形が増えている。今は相手がマスクをしていても違和感がないので、特に気を付けてほしい」と注意を呼び掛けた。

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