V2(ヴァージョン2)

一時姿を消した藤宮(ウルトラマンアグル)から海(水)の青い光も受け取った我夢が変身した、ウルトラマンガイアのヴァージョン2といえる姿。特徴的なガイアテクターの黒はデザイナーの丸山浩がヒーローに一度黒を配してみたかったという当時の思いの所産であり、アグルを象徴した色ともいえ、キャラクターにシャープさを与えることにも成功している。スペック的にもガイアにアグルの力がプラスされたと考えることが妥当で、そのアクションも力強さが強調されたものとなり、能力的にもアグルの光線技も使用するようになるなど、より頼れるヒーロー像が意識されたキャラクターとなった。いくつものピンチを切り抜けた先に、ヴァージョン・アップが待っていたのである。

V2の戦力、能力

完全な人間ウルトラマンであるウルトラマンガイア(V2)の戦闘力は、我夢が体を鍛え、その肉体的・精神的ポテンシャルがアップするほどに高くなっていくと考えられる。したがって、我夢の戦士としての水準が一定のレベルに達していなければ、藤宮の光をも使うことはできなかったであろう。単純に、新たにパワーが増えたというものではなく、パワーを受け入れる土壌が必要だったのである。それを念頭に置けば、このヴァージョン・アップは、ある種の必然だったのかもしれない。さて、V2の具体的な攻撃であるが、以前の能力はよりアグレッシブに使う一方、アグルの光線もいくつかの使用例がある。代表として、リキデイター、フォトンクラッシャー、アグルブレードが挙げられる。

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